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僕は怪物だよ。君を傷つけるよ。愛してほしいよ。現代詩。

僕は怪物だよ。

君を傷つけるよ。

愛してほしいよ。

僕は怪物だよ。

君を傷つけるよ。

愛してほしいよ。


何度も

何度も

傷つけるよ。

ぼくを



なんども

なんども

傷つけるよ。

きみを。


ぼくは

怪物だよ。

恐ろしい  

怪物だよ。

だから

みんなを

傷つけるよ。


傷口から

溢れる

血の味に

なんとなく

嫌気が差す。


それは

何を

示唆してるのかな。

わからないから。


ホワイトの中に

白を入れてみた。

傷口から

遠吠えを

探してみた。

また

どうせ

傷つけるのだろうな。


きみと

ぼくを。



僕は怪物だよ。

君を傷つけるよ。

愛してほしいよ。

僕は怪物だよ。

君を傷つけるよ。

愛してほしいよ。


何度も

何度も

傷つけるよ。

ぼくを



なんども

なんども

傷つけるよ。

きみを。


ぼくは

怪物だよ。

恐ろしい  

怪物だよ。

だから

みんなを

傷つけるよ。


だから

ぼくを

愛してほしいよ。


だからこそ

ぼくを

見てほしいよ。


ぼくは

恐ろしい

怪物だよ。

だから。

ぼくを

見てほしいよ



みてよ。

ぼくを

みてよ。


みてよ。

ぼくを。

みてよ。


愛してよ。

ぼくは

怪物だよ。



ぼくをあいしてよ。

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