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正直ボクは救われたかった。カナ現代詩

なにをいうまでもなく

なんとなく

とおめで

なにかをみてる。

ぜんぶ

じぶんのせいだよと

いわれたときに

なんとなく

いしのちょうれんを

おもいだす。

なんかいできたかな

なんかいできたかな

それを

おさなごころの

じぶんが

なんとなく

おもいだす。

せかいの

はじまりは

じぶんが

うまれたときだと

そう

ぼくは

なんとなく

いいたくなった。


けれども。

それでも

いいよと

だれかが

いった。

たぶん

ぼくだとおもう。

なんとなく

みたされたかんじがした。

それを

なんとなく

おもいながら。


いまをいきる。 

いまをいきる。


それが

すべてだと

だれかがいった。

それは


ブルーカラーだと

いった。




それは

ブルーカラーだと

いわれた。



なんとなく

わかってたよ。

それを

りかいしてたよ。

だからこそ。

ここで



ほんきの

おおごえで

いわしてほしい。



ぼくは

ぼくだと。


ぼくは

ぼくに

なりたいと。


ほんきの

おおごえで

いわしてほしい。


それが

かなわぬなら。

なぜ

ぼくは

いきていくのかと。


ぼく

ぼくとして

ぼくを


つらぬきたい。


ぼくは
ぼくだから。



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