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チームの文化をどう醸成するか?(仕事と競技)

年度内の活動はこれで終了。

今日をもちまして、今季の公式戦は終了。短い間でしたが勤めていたキャプテンも一旦返上します。詳しい今後の予定はまた追ってご報告させてもらえたらと思っています。
では、簡単にですが今季と今大会の振り返りです。

ドリームスとして初めて対戦した北陸電力さんが今季のドリームスの最後の相手になりました。

2022年の4月から活動をスタートして、8月に吉村監督が合流、短い期間で少ない試合、少ないメンバーで戦った今季のドリームスは決して順風満帆ではありませんでした。

ただいろんな人から話を聞く中で分かったことは、トップチームでプレーしていたとしてもかなり多くのチームがそれぞれ大変な中で競技を続けているという事実。

今回、同じように働きながら競技を続けている北陸電力さんに完敗して、改めてその中で競技を続ける崇高さ?のようなモノを感じ、しみじみと力不足を感じました。

ただドリームスの選手たち、ほんとうに頑張っていると思います。
他人事ではなく、チームの一員としてほとんど毎日顔を合わせる中で感じていることです。

1年目が大変なことは重々承知でチームに入ってきました。そして実際にやってみて初めてわかることもあります。いろんな想いが毎日巡り巡っている中で、チームとしては遠くはないけど近くはない目標のためにどれだけ本気になれるか。そこが大事なポイントでした。

私たちは1年目の選手だからこそ、果たさなければならない役割があると思っています。

たとえ大変だとしても、糧にしていく材料を集め、次年度に繋げること。そしてドリームスの文化を作ること。積み重ねが文化になります。その文化は紐解けば個人です。

正直難しい部分はあります、もともとのバックグラウンドが異なるメンバー、チームの文化も醸成されていないこれからの状態、慣れない社会人生活。

立ち振る舞いを見ても立派だといえないことだって度々あるでしょう。

だからこそ、周囲の方々の厳しい声が必要不可欠です。見守ってくれなんて甘いことをいうつもりはありません、存分に厳しくしてください。

チーム文化の醸成方法について思うこと

今回のリーグ構想のように大きな意思決定で物事が変わることはもちろん大事ですが、それ以上に各チームの文化や個人の取り組みによって、そのチームが、果てはその競技が愛されるかが決まってくると思っています。

今回の試合は多くの方の目に触れる今季では数少ない機会。今回、「こいつら頑張っているな」と思ってもらえる試合ができなければ次はない。

それは仕事でも同じ、私たちのようなクラブはそんな日の繰り返しです。

現状、いろんな方に支えてもらえないと成り立っていない私たち。近いうちに恩返しをしなければいけません、それは結果はもちろん、いろんな形で表現できるモノです。

私はこの約1週間、仕事に穴をあけてきています。会社からも理解をいただきながら活動しています。

上司は試合があるとみにきてくれて、平日の今回は会社のチャットに試合のURLを貼ってくれました。いつも働いている事業所では応援してくれていたと連絡がありました。ほんとにありがたいです。そして、ありがたい。というだけではなく、感謝の気持ちを成果や形として具現化するところまで今年度は持っていきたい。

その先の話はそれから。いつも言い聞かせてます。笑

年が明けてしばらくすると私たちを取り巻く環境は変化していきます。
こればっかりは避けて通れません、そこからは選手次第です。
競技スポーツ、アスリートとして認めてもらえなければそれまでの世界でプレーしていることを覚えておかなければならないです。それは私を含めた全員に該当します。

スポーツをするかどうかは選べる。

ただ競技スポーツは自分が選ぶことはもちろん、選ばれることも必要になってきます。ここが一番面白いポイント。その世界に私たちは8ヶ月前から片足を突っ込んでいます。そのことを実感しています。

となれば、今日の使い方が定まってきますよね。
またコツコツ準備していきます。

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今日はこの辺で。1,2,3,バモ。
富山ドリームス#22 森永 浩壽(もりなが こうじゅ)


2022年の今、フルタイムで働きながら日本リーグ参入を目指すハンドボールチーム"富山ドリームス"の選手として活動しています。ここでのサポートは自身の競技力の向上(主に食費です...)と、富山県内の地域との交流に使わせていただきます。