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ロボット掃除機に助けてもらう

家を育てていく
少しずつ、アップデートしてく
ほんの少しでも家事が楽になると、心にゆとりが生まれる

そのゆとりが、好きなことをする時間をつくってくれる。

台所の壁際にIKEAで購入したラックをつけた。
調節可能ラック、フック付き
https://www.ikea.com/jp/ja/cat/sunnersta-series-36204/

パッと手に取れる位置に、スポンジ、布巾、おたま、はさみ、小さじや大さじなどを配置していく。たったそれだけのことなんだけれども、調理時のストレスが少し減る気がする。

見た目も整頓されているからか、キレイに見えるのも嬉しい。

家事でやることの作業上のストレスを少なくする。
そのことについて、家族と話し合いながら改善できるともっといい。時には、ケンカになることもあるけれども。でも、あきらめちゃいけない。

床を掃除してくれるロボット掃除機が欲しいと思った。
だけど、自分で掃除機をかけたり床を磨いたりしなければならないという謎の義務感が出てきて、中々欲しいと言えなかった。床を磨いたりしなければ、妻失格なんじゃないか、という考えすら頭をよぎった。

だけど、それはもう違うと思った。一体どこで植え付けられた価値観なのだろうか? わたしはもうこれ以上、その価値観を持っていたくない、手放そうと決めた。

そして、やんややんやあった後、無事ロボット掃除機を買った!

非常にすがすがしい気持ちと共に、ほんの少しの罪悪感もでてくる。「ロボットにお願いするなんて、、、自分で綺麗にしなくちゃだめでしょ」みたいな声が聞こえてくる。

そのたびに、それらの声を右から左へ受け流す~
罪悪感なんて感じる必要はないよ~


自分ひとりだけ頑張っている感を抱えてしまうと、余計に疲れてしまう。なんで自分ばっかり、こんな頑張らなくちゃいけないんだろうって。

そういう気持ちになったときは、まずは自分自身が抱えている「がんばらなくちゃ」を、ふわっと手放す。

そして、「助けてもらう」ことを考える。

家族でも、友人でも、知人でも、プロの家事代行の方でも、AIでも、ロボットでも。
自分以外の存在にお願いすることを考える。

「助けてもらう」「誰かが助けてくれる」そんな世界を生きるのに必要なことは、まずは自分がそれをしていいよと、許可を出してあげることなんだと思う。

他の誰よりも、それをしてはいけないと言っていたのは、自分自身だったのだ。


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