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「情熱」ベースで行動する【スタートライン/喜多川泰】

読書をすることが大切だというけれど、読書をすることで考えたことを行動に移さなければ意味がない。

誰かすごい人についていくと、自分がすごくなったように錯覚する。でも実際はなにも変わっていない。

ハッとさせられる言葉がつきささる。


喜多川泰さんの「スタートライン」を読みました。
2年前に転職した際に読んだ以来2度目です。

自分の心にブレーキをかけているのは、自分自身。
未来は、ぼくらが考えている以上に、
楽しいことであふれている。

将来のことを考えると不安になるきみへ。
「五年後の自分の可能性を舐めるなよ」
夢に向かって挑戦する勇気をくれる物語

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夢ってなに

「夢」について思いをはせる話があった。
子どものころ、将来の夢は?と聞かれて必ず職業を答えていた。
就職活動をするときも考え方は変わっていなくて
何をするのか?に重きが置かれている気がする。

転職活動もそうだ。
今まで何をしてきたのか?実績が問われる。

「職業」は叶えたい夢を実現するための手段でしかない。


いまは全然違う職に就いているが、根本の夢は変わっていない。
これで良かったんだ!と再確認できた。

自分が熱い思いを持てる「夢」を忘れちゃいけないな、と思う。
今の仕事が惰性になりつつあるこのタイミングで読めてよかった。


目の前にあるものを本気でやる

中学生くらいから、無意識のうちに自分のやることを制限するようになった。
これをやっても将来意味がない。と、初めから切り捨てている。

そのツケが、高校卒業後10年以上たった今来ている気がする。
もっと歴史を勉強していれば。
もっと本を読んでいれば。面白かっただろうに、
と、思う出来事が少なく無い。

思考は繰り返すもので、大人になった今もやることを制限している自分がいる。わかっているのにね。

目の前のことに本気になる。
本気になるからやりたいことになる。
わすれてた。

どうなるかわからないからおもしろいんだ。



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