見出し画像

22歳女子の気胸体験記③入院~手術前日

こんにちは、こけしです。下書きのまま、投稿を放置していました。汗

前回までのあらすじ

自然気胸を発症し、手術による治療を決断。大慌てで入院準備をするのであった・・・


人生初の入院!

少なくとも、物心がついてからは初めての入院になります。

手術に次いで気になってたこと、それは病院食!!

薄味の精進料理的なものかな・・・と想像していた(さらに、勝手におやつは食べちゃダメだよなと思っていた)ので、入院前夜は「マクドナルドのテリヤキバーガー」という、キングオブ濃い味をキメてやりました。笑

しかし、個人の印象としては実際そんなこともなく。食事制限のない普通食コースで、普段から自炊の味つけも薄めだったこともあり、美味しくいただきました。食器の質感といい、なんだか学校の給食みたい。(昼に肉系のおかずが出て、晩は必ず魚が出ます。)

一点挙げるならば、白ご飯の量が多い!特に朝はおかずの量に対してご飯がめちゃくちゃ多いので、計画的に食べないと終盤はご飯だけをかっこむハメになります・・・泣


入院当日の朝

スーツケースとリュックに思いつく限りの暇つぶしグッズを詰め込み、約一週間の入院生活が始まります。当日の朝、友達が病院まで車を出してくれました。ありがたや!!

到着して入院手続きを済ませると、自分の部屋に案内してくれました。

相部屋だけど、お隣さんはいない!ラッキー!!

その日は午後に採血をしました。自分のとはいえ、血は慣れません・・・いや、自分のだからこそ「私も生き物なんだ(=いずれ死ぬ)」という事実を突きつけられているようでゾワッとしてしまいます。

あと、シンプルに採血は痛い。これがあと2、3回あるのか~。ぐぬぬ。


手術前日

この日は手術の流れの説明を受けました。主に麻酔についてです。入院手続きの時にもらった資料を見て、予習をしておきました。

今回使ったのは二種類で、硬膜外麻酔(背中から入れるやつ)と全身麻酔でした。全身麻酔を使っている間は自力で呼吸ができなくなること、初めて知りました!

コロナ禍で外部の人との面会制限が設けられていて、面会できるのは手術前と手術直後のみ。手術前の同意書にサインする段階で、親が来てくれました。

手術は三人の先生が担当してくれることになっていて、手術の内容やリスクの説明はリーダーの先生がしてくれました。これから自分の体にどのようなことが起こるのかが分かったら、手術に対する不安はなくなりました・・・というか、それ以上に懸念案件があったおかげで、手術で不安になっている場合ではなかったです。笑

とは言っても、肺を切り取るのだから術後は痛いだろうし、回復には時間がかかります。今回の気胸は軽度(安静にしときゃ治るレベル)だったので、手術することで自ら痛い目にあいにいくのは少し複雑な思いでした。まあ、今後の再発リスクを低減するためだから仕方ないけど。


(余談)手術の不安を上回る懸念案件

気胸になったのと同じタイミングで、春から働く会社の勤務地発表および部屋探しが解禁されました。配属されたエリアは部屋探しが難航することでおなじみのところで、賃貸の斡旋業者(会社が指定している)と毎日やりとりをしているのに全然見つからず・・・そんな中での入院&手術でした。

妥協に妥協を重ね、ようやく見つかった部屋を押さえようとしたのですが、手術前日の夕方に「会社の先輩社員が住んでいる物件だからNG」という連絡が来ました。What? Why?? 全てがどうでもよくなりました。


次回は手術当日編です!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?