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本日のワイン『スモーキーベイ・オーストラリア・ピノグリージオ』と発酵食品

本日はワイン(発酵ですね!)と、発酵食品の話をしたいと思う。

発酵食品について気になりだしたのは2018年にカナダに移住してから。それまでは腸内フローラについていろいろ聞いたりしていながら、発酵食品がまわりに溢れていたのでさほど気にもせずに生活していた。

それがカナダで生活するようになってから、おやおや?なんだか体の調子がおかしいぞ、、、と思い始めた。まずは手の不調で、朝起きると手が固まった様になり動かすのが難儀に。今度は息苦しく、、、体もだるくしんどい。異国の地で死が頭をよぎる。。。(日本にいると死が遠く感じるが、海外にいると死ってとても身近。フィリピンにいた時は死が周りをうようよしていて、いろいろと考えさせられた。)で、血液検査に行ったりもしたけど問題無し。寒さのせい?食べ物のせい?家の籠っているせい?あまり変わったことはしていないのに。。。

私は大丈夫だろうか、、、と不安を抱えながら、2019年の夏に日本へ数か月帰国することに。成田に降り立つと徐々に顔がふっくらとしてくるのが分かる。(湿気のおかげ!カビは嫌いだけど、保湿に湿気は重要です!)じとっとした暑さ。そーそーこれこれ!この感じ。日本の夏大好き!そんなこんなで日本滞在中体調復活、元気いっぱい。ん?これはどうしたことか。

気候もそうだけど、やっぱり食生活が大きいのではないかと思いはじめる。日本はなんと言っても発酵食品の宝庫!知らず知らずに毎日何かしら発酵食品を取っていたと思う。日本にいた時は毎日納豆を食べていたし、お味噌汁も頻繫に作っていた。カナダでは納豆や味噌が手に入りにくく高価なので、たまにしか食べない。魚と肉が一週間のうち、半々だった食生活はほとんどが肉へ。そして私の腸内環境が変わってしまってそれが体調不良につながったのではないかと。カナダにも発酵食品はあるがヨーグルト・チーズ・サワークリームと乳系で胃がもたっとするので毎日はしんどい、、、

と、いうことで日本に帰った時にぬかを買ってきて、カナダでぬか床を育てることにした。以前、三重出身の友人の実家へ遊びに行った時に、自家製のぬか漬けを頂いたら腸内の活発化がすごいことすごいこと。これはカナダでも腸内環境を整えるのに期待大!とぬか床を育て始めて約2年。よく育っている。香りも芳醇で華やか。

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カナダは室内が暖かいので室内置きにすると発酵が進み過ぎてしまうので、常時冷蔵庫の中で保管。漬ける野菜はだいたい胡瓜と人参と。たまにビーツを漬けるがこれは美味しい!けれどもビーツを漬けた後はぬか床が赤色に変身。味には問題ないのだけど。。。

その他にキムチや水キムチなども漬けて、発酵食品生活を楽しんでいる。最近では納豆を自宅で作る様になった。手間はかかるが安い!

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体調はというと、最近調子が良い。適度な運動に腸内環境を整え、好きなお酒を美味しい食べ物と共に食す。これぞ至福の時!

育ってきた腸内環境は育ってきた環境を好み、それが急に変わると体調が変わるんだなと勝手に思っている。年齢的なものもあるのでしょうが、、、ふふふ

ここでやっと本日のワイン。。。

本日のワインは『SMOKY BAY Australia PINOT GRIGIO』スモーキーベイ・オーストラリア・ピノグリージオ

ピノグリージオ100% 約14CAD/アルコール度数13.5%

このワインはなんと言ってもコスパNo,1のデイリーワン!安い、美味しい、IL。青リンゴの香りにハチミツをちょっと加えて、キウイとグレープフルーツやストロベリーもふわっと香る。スムーズでシルキーな美しい余韻を残してくれる。シャンパンゴールドを光にかざした様な色合い。素敵。このブランドはカベルネソーヴィニヨンもあるが、そちらは入荷と共にいつも売り切れ。良い仕事してます。

よく白ワインとぬか漬けを一緒にいただくが、この組み合わせが何とも美味しい!合うワインはピノグリージオの様なさっぱりとした辛口のワインで、合わないワインはリースリングの様な甘めのワイン。適度な塩気のぬか漬けと良く冷えた白ワインの相性が素晴らしとワタシは思う。

キムチとワインの相性をトライしてきたが、合うワインが見つかっていないので、知っていたら是非教えて欲しい!

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※サマーサイドにあるカフェ "Samuel's Coffee House" のライスヌードルランチ。もうちょっとタレ?ドレッシングが欲しかったです。。。

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お店の雰囲気はとっても素敵!キュンキュンと。

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