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70代ランナーさん、膝の痛みはどうすれば良いの?

もう走れないかもしれない。歩くのも痛い。
そんな時、ふと私を思い出して頂いたようです。
ありがとうございます。

今は、さらに良くなってきていますが、
途中経過の走りもお楽しみください。

ランニングフェイズから原因を見つけよう

経験値として、
「何となくあそこが悪い」
というのも良いのですが、
再現性、正確性を求めるのであれば、
「ランニングフェイズ」から分析するのが好ましいでしょう。

ランニングフェイズとは

調べてみても
スポーツ障害に対応できるほどのものが見当たらないので
以下、私からのご提案です。

<サポートフェイズ>
①イニシャルコンタクト
②プル
③ボトムデスセンター
④プッシュ
⑤ディスエンゲージメント
まずはこちらから始めましょう。

今回の分析

「上下動の少ない走り」
「足音の少ない走り」を意識するあまり
④プッシュや⑤ディスエンゲージメント
がなく
地面を引っ掻くような走り方となっていました。

これが「膝の伸展制限」を引き起こし
関節内部にストレスをかけていた
という仮説を立てました。

プログラム

長年、頑張ってきたために
足部の骨格も崩れてしまっていました。
骨格リセットストレッチも併用しつつ
膝の動きが良くなる走り方をレッスン。

はじめは膝を動かすのが怖かったようですが
むしろ動かした方が怖くない
ということに気がついたようです。

元に戻してみる

いつも
その場で元の走りに戻してもらい
以前の走りで
体にかかるストレスを感じてもらうようにしています。

すると、
痛いそうです。

<おわりに>

実際にパーソナルレッスンを受けてみたい方は、
初回は6000円/60分、8000円/90分
となっています。
チーム練習会は夢の島(新木場)で開催中、
トライアル1,100円、チケット10回22,000円から
ぜひ、一度だけでも聞きに来て下さいね。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!
また次の記事でお会いしましょう!


鈴木清和
体型別ランニングフォームの第一人者
ACAF認定アスレチックトレーナー
骨格ランニング®提唱者
3軸理論®提唱者
Kinetic Chain Control®提唱者
箱根駅伝出走を志し大学進学もスランプと怪我により満足に走れず引退。一度は一般企業に就職するも、周囲にトレーナーへの道を嘱望され転身。治療院や整形外科、総合病院、スポーツ医科学センターなどでランニング障害(スポーツ障害)について研究し、数年後「ランニング障害の本当の原因」を解明。以降、プロトレーナーとして活動開始。ランニング以外にもサッカー、野球、ゴルフ、登山、モトクロス、バレーボール、バスケットボール、トライアスロン、MTB、サーフィン、総合格闘技、スタント、バレエ、弓道、エアロビクス、サルサ、アルペンスキー、アメフトなど、幅広い種目のみなさんをサポート。

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