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ひとを動かす衝動は主体的な体験価値にある

Photographer&VideographerのKokoroです。 

昨年末に、念願のチームラボを体験してきました。

初めて見たときから
「これはぜひとも行ってみたい!」と
速攻で行きたいリストに加わったのですが

タイミングが合わずに、
なかなか行く機会に恵まれませんでした。


そんな中、ちょうどチームラボのイベントが
常設されている武雄市(佐賀県)に行く予定が入ったのです。 

メインイベントは、撮影ではなく別の用事で
せっかく初めての佐賀県に行くのだから
何か面白いところや、美しい場所に行ってみたいと思って
Instagramで検索をしてみました。 

 

すると、佐賀県の武雄市でチームラボの写真が出てきて
イベントが開催されているを思い出しました。 

本当は、紅葉の時期まで開催されている
期間限定のイベントの方に行きたかったのですが、
それはすでに終了していたのです。 

しかしながら、
常設のイベントが開催されているということを知り、
これはぜひとも行かねば、ということでネットでチケットを購入しました。


常設のイベントであること、
場所的にも少し都会から離れた場所での開催ということが
人混みを避けて、じっくりと堪能できるだろうという予測のもと
チケットの購入を決めたのです。 

実際に当日は週末ではあったものの
人混みにまみれることなく

様々な作品を堪能するとともに撮影を堪能することができました。



チームラボの作品や、イベントの魅力や価値とは何か?

わたし自身が実際に体験してみて感じてみたことは、
やはり体験型のイベントという側面が大きいと思うのです。 

何かしらのイベントや作品、カフェをはじめとする飲食店など

何か自分が気になったものがあったとして、
それをネットで見つけたときに思うのは
それを自分自身で体験したいという衝動です。



今の世の中は、ありとあらゆる“モノ”や“サービス”で溢れかえっています。

そうした中で、それらの“モノ”や“サービス”が
消費者に選ばれる、購入される、足を運んでもらうために
必要な要素は何か、と考えたとき

それを体験したいかどうか、
という体験価値が大きいと思うのです。



そして、ただ受動的に体験するだけでなく
自分自身が主体的に、主人公として
それを体験するということに、
より大きな価値を感じていると思うのです。

出来上がった“何か”や“サービス”を
消費することに価値を感じるのではなく

“何か”や“サービス”を共に創造したり、一体感を感じる、
といった体験に大きな価値を感じているのだと思うのです。



わたしが、チームラボの写真をみて
「これはぜひとも行きたい!」と思ったのも 

その場所、その空間に行って
自分自身が、その作品の一部となり楽しんでみたい、
という衝動があったからだと思います。 

チームラボの作品の多くは
ただ受動的に作品を鑑賞するといったスタイルではなく

作品と自分自身が一つとなって
それを体感的に楽しむことができるものです。 

 

もし、ただ受動的に美しい映像作品を鑑賞するだけであれば
これほどまでに多くの人を動かすことは難しかったと思います。 

わざわざ足を運んでまで、それをみたいというのは
あくまで顕在的なニーズであって 

その背景には、自分自身が主人公として
その作品の一部になる、調和する、一体感を感じる、
といった体験が潜在的なニーズとして存在していると思います。 

 

この体験に価値が宿るということは
わたしの提供している撮影においても同じことが言えます。 

写真や映像を撮るのは、共同作業。 

ただ、一方的に写真や映像を撮る
写真や映像を撮らされる、という関係性ではなく

共同作業で、最高の写真や映像を生み出していく、
という体験にこそ大きな価値があるのです。 

 

長くなりましたが、チームラボの映像作品をご覧下さい。


◎写真、映像ともに撮影依頼を承っております。 

大阪(関西)での撮影がベースですが、出張撮影が可能です。 

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