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留学とは…

こんにちはᙏ̤̫☻
だいぶ久しぶりですが、いまの状態と気持ちを書きたいなと思ったので戻ってきました(^_^)

留学にきてちょうど半年経ちました。

学校はあの後もずっと行かれなくなってしまったので、行かれないまま受講期間が終わりまして、残すところあと数日です。日本に帰ってからは、日本での仕事を探そうと思います。本当はすぐワーホリに繋げようと思ってましたが、数ヶ月前に一度、メンタルダウンして以来散々悩んで考えて、やはりまずは日本でちゃんと仕事をしようと決めました。

留学に来る前と今とでは、色々な意味で自分が変化したと思います。特に、留学というものに対しての捉え方が大きく変わりました。

留学に来る前、わたしはずっと『留学=すべてが海外仕様になる(°▽°)!!』と思っていました。すべてというのは、『自分』も含めてです正直、海外に来さえすれば、海外の大雑把さに染まって、自分も大雑把になったり、苦手なものが大丈夫になるんじゃないかと、かなり単純に考えていました。海外でここまで長く、しかも一人で暮らしたことなどなかったので、『海外で長期間生活をする=自分も勝手に海外版になる』と、なんだか魔法のような方程式を描いていました。🧙🔮

でもよく考えたら、物心ついた頃から20年以上、同じ性格や同じ価値観や、ほぼ同じ好き・嫌いで生きてきたのに、住む場所を変えただけで、全部良い方に転ぶ訳がありませんでした(;𖦹ࡇ𖦹;)

海外にいたって、わたしはわたしで本質は変わらない。苦手なものは苦手だし、弱い部分は弱いまま。鈍感力を含めた生活力がないと、海外で長くは暮らせないということでした。住んで、人と会話していれば英語力は伸びますが、それは基盤(生きる力)があってからの話だということを思い知りました。

この半年間で身をもって知ったことは、留学も『生活』だということです。当たり前のことですが、こちらに来る前の私は、このことがあまり分かっていませんでした。

うつ病になって以来、大学への入学や卒業が人より遅れたり、卒論と就活を並行することが当時の私にはとてもできず、新卒の特権を逃して、それでも正社員にならなきゃ!!!と焦って中途で入った企業がブラックですぐやめてしまって、そこから留学まで、割と好きな仕事はしていましたが、正社員でもなかったですし、実家暮らしだったため、家賃や光熱費、食費など金銭的に困ることなく暮らして、留学に来ました。

つまり、自活をしてきた経験が乏しすぎました。

もちろん、かなりの期間うつ病に邪魔されて(いまもそうですし)多くの行動を阻止されて、自信もげっそり削がれてきました。好きでうつ病になったわけではないし、想定外の出来事(コロナ)のせいで留学が予定より2年ほど遅れたなど、不可抗力はありました。

が、ただシンプルに『生活力も留学力の一部』という項目をクリアすることが、いまのわたしには難しかったというただそれだけのことだと思います。(⌯᷄︎ὢ⌯᷅︎)

また、私はいつも人に対して劣等感を抱いてしまい、人と比較して自分を卑下しているのですが、恐らくずっと心の中で、『いい歳して自立していない、親に頼っている』という恥ずかしさが影響している部分もあると思います。という訳で、まずは日本で自立を目指そうと決めたのです。(   ⍤   )

これまでは、留学やワーホリなどで長期滞在をしてから、英語がペラペラになった人を見て、『それだけ長く住んでいたから当然だろう。』と思っていました。(もちろん、いくら長期で滞在したからって、日本語だけ話していたら出来るようにはならないと思いますが)

しかし今、自分が半年住んでみて思うのは、『長くいる=慣れ親しんだ生活スタイルと全く異なるスタイルで、その長い期間、自力で生きる』ということだと、分かりました。彼らは、それが出来たから、その副産物として英語力がついてきたのかなと思います。

知らない土地で知らない人と会って話して、言葉もうまく伝わらないし聞こえない中で、お金を稼いで、仕事での人間関係やシェアハウスでの人間関係、慣れない土地での自炊や洗濯など、すべてをクリアした結果なのかなと。

新しいスタイルが自分に合っているか、もしくは合わせていける心身の健康があるか。必要なのは英語力だけじゃなく、むしろ英語力より必要なのは生活力、そしてあとは、『鈍感力』なのかなと思います。

この『鈍感力』は、私が一番苦手な部分です(;ᐛ )

国によるのかなとは思いますが、私が来たオーストラリアは基本的にシェアハウスで、部屋は個別のものがあるか、もしくは部屋自体も数人でシェアが基本のようですが、バストイレ、冷蔵庫、キッチンなどは皆シェアして暮らしているみたいです。わたしはこの『シェア』が本当に苦手で……(ToT)/~~~渡航前からわかってはいましたが、自分の想像以上に苦手で、おそらく克服不可能だと悟りました。(  ॱଳ͘  )

国が違えば、価値観はもちろん大幅に異なるので、『?!?!?!』とびっくりするようなことをルームメイトやハウスオーナーがしたりすることは、この短期間でもよくありました(臭い、衛生観念、騒音など)。文化の違いかぁと思いながら、見えないストレスは蓄積されます。

今の私に、そのストレスを跳ね返すほどのエネルギーや、合わせていこうと意気込む気力はなく、頑張りたい欲はあるものの、現実的に頭の疲労や抗うつ薬を飲んでいることによる身体の疲労があり、気持ちに追いついてないのが真実です。( 今後も、いくら気持ちが先走っても、現実を見る必要があるなぁ〜と思う今日この頃です。気合いでなんとかしようとする癖があるので。)

いまのわたしが抗うつ薬を飲みながら、ここで暮らし続けることは、刺激が強すぎるし、生活力が乏しい今、わたしがつけるべき力は英語力より『薬を飲んでいる自分の身で、自分で自分を養う生きる生活力』なのかもしれません。

※ᐠ( ᐝ )ᐟこの記事を書いているちょっと前に、バス停でバス待ちをしていたら、ちいさいアリに指を噛まれてそれだけで大パニックになりました🌚一気に最悪の事態(毒で死ぬかも)まで想定して息もできなくなるほど不安になりました(;𖦹ࡇ𖦹;)今こうして文字にして客観視すれば、行き過ぎかもなぁ、というのは少し分かりますが、やっぱり今の私に海外での生活(想定してない事ばかり起こる)は、ちょっと難しいみたいです。

ただ、留学をして本当に良かったなぁと思います。やっぱり、来なければずっと気付けなかった事ばかりだったので😌そして、いまは先の目標が決まって、数ヶ月前よりは少しだけ肩の荷が降りた気がします。

あと数日と、帰国後も、未来の悪い想像ばかりしてないで楽しみたい…持ち前のマイナス思考と心配の先取りを封印したいなぁと思う今日この頃です。

長くなりましたが、おわり(  ˆoˆ  )

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