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榛葉賀津也は国民民主党の要塞である。

だーたです。国民民主党の衆議院議員総選挙の重点政策が発表され多くの方が反応頂いてる中で相変わらずですが榛葉幹事長について記事を書きます。お許しください笑 
今回は榛葉賀津也は国民民主党の要塞であるというテーマで書きます。つまり、榛葉賀津也という男は欠かせない存在という事です。どんどんこの男に期待をかけてください。

1.幹事長会見で存在感を示す榛葉賀津也
榛葉議員の強みは記者会見に表れます。国民民主党は現在、2週に1度水曜日に幹事長会見を行っています。当然幹事長である榛葉議員が担当していますが、その会見の受け答えは見事です。国民民主党は支持率も低く、常に立憲民主党などの野党共闘派と所謂自民党との連立を主張する保守系言論との綱引きに毎回遭っています。記者からもその現状に即した質問が多いのです。
「野党共闘に進むのか」、「連立はあるのか」といった具合に…その質問に対し榛葉議員は毅然と答えます。以前話題になった市民連合との共通政策に署名しなかった事に質問が及べば、「役員会でこの内容ではサインできないとなった。今後もサインすることはない」、「我々は改革中道の政党だ。現実的な政策を掲げて与党と対峙する」と事も無げです。さらに「あくまで我々の敵はあくまで政権与党だ。(他の野党とは)戦い方が違うだけだ」と密かに野党共闘派に言われる連立の匂いも否定する。
国民民主党の支持者の中には与党との連立に対して疑念を持つ方もいます。私もその1人です。まだ国民民主党には伸ばせる余力があり、時間をかけるべきです。話は逸れたましたが、このようにはっきりと党の考えを伝えることが出来るのが榛葉議員の強みです。しばしば本人は「私が答えると(主に野党側から)ハレーションを起こす」と苦笑いで言いますが、これからも党の姿勢を伝え続ける会見を私は期待しています。

2.野党議員に貴重な現実的な安全保障論者
榛葉議員は当時の民主党政権で防衛副大臣や外務副大臣を歴任し、更に学生時代のイスラエルへの留学から続く中東政策への理解も合わさり、野党議員の中でも数少ない現実的な安全保障政策を論ずる事が出来る人間です。
しばしば会報紙や記者会見でも「非現実的な理想輪ではなく、また勇ましいだけの武装論でもない現実的な安全保障論」が必要だと語っており、バイデン大統領が最初に会う首脳に菅総理を選んだ際も、「決して対日重視と喜ばしいことばかりではなく、米中対立の鍵をアメリカは日本と見ている。日本が本気で日米同盟の強化に取り組むかを見定めている」と徹底したリアリズムを貫いています。
野党議員としてこのような姿勢を貫けるのは正しい事とはいえなかなか出来ません。

3.自動車総連からの支持
国民民主党の支持母体である産別ですが、自動車総連に関しては共産党と共闘する立憲民主党を警戒しており、特にトヨタ労連は自民党との連携も模索しています。
ただ、榛葉議員に於いては自動車総連も連携議員としており、強い支持があります。元々自動車総連出身議員がいる国民民主党ではありますが、連携議員である榛葉議員の存在も党には重要です。オンラインで行われた国政報告でも、自動車に対する今後の課題、EV、カーボンニュートラルや製造に関わる労働者に関わる政策に熱意を込めて語っていました。

4.玉木雄一郎代表との強い結びつき
榛葉議員は玉木雄一郎代表とも強い結びつきがあります。2019年の参議院選挙で立憲民主党から刺客を立てられた際は玉木代表が真っ先に駆けつけ応援演説をするなど、二人の関係は強固なものです。
幹事長会見でも、「現実的で、正直な偏らない改革中道の政治を玉木代表を先頭に全力で進めていく」と衆議院議員総選挙に向けて意気込みを語っています。二人の体制は国民民主党にとって重要です。特に民主党政権時代は若手だった玉木代表にとっては閣僚経験もある榛葉議員の存在は大きいでしょう。

5.終わりに
以上、榛葉議員が国民民主党にとって欠かせない存在である事を書かせて頂きました。隙のない会見、現実的な安全保障論、支持母体との結び付き、代表との強力な関係、まさに「要塞」です。国民民主党がこれから躍進していく上で榛葉議員の活躍に益々期待して、「税金を納める側に立った政治」を進めていけるよう、一党員、後援会メンバーとして文章を締めくくります。(終わり)

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