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『涙とドイツ』を読んで(のり子Kさんより)

今さらながら考えてみたら、子供たちが通っていた幼稚園の園長先生もシュタイナー教育に感化された方だった。子育て真っ最中だったあの頃の私にはシュタイナーの素晴らしさがイマイチわかってなかったのだけど。ああ、もったいない。もっと先生と話し、勉強すればよかった。
「頭と手と心の授業」についてもっと知りたい。そしてあきこさんが滞在したお家や町の様子から、効率ばかり追い求めているような日本の生活を見直さなければこの国はスカスカになる、と思った。忙しいのだからこんなもんだろう、と思ったらそこまでだ。
あきこさん、もっと伝えてください。

のり子 K 女性 版画家 -2019年3月にご感想をいただきました-


【のり子さんよりお知らせ】

4月にバイオリン、書、版画、短歌のイベントを荻窪でします。これもまた頭と手と心の仕事ですよ😊http://kangeikan.jp/event/index.html


【呼吸の新聞より】

展覧会の準備がある中ご感想にご協力くださり本当にありがとうございます。シュタイナー教育という言葉を知ったのは、以前働いていた穂高養生園の本棚からでした。実際に私がシュタイナー教育に触れたのは「呼吸の新聞」の仕事を始めてから、オーストラリアのタスマニア島での生活を通じてで、今まで触れたことのない教育方法に、子供達との関わり方に、勉強とはを頭だけでこなすものではないんだな、とすごく新鮮に感じました。シュタイナー学校が生まれたのはドイツですが、リサーチを深めてゆくと、「頭と心と手の授業」はシュタイナー学校特有の考え方ではないということもわかってきました。人々が生きる時代にそれぞれの物語と流れがあり、そして「頭と心と手」の関係が、深い叡智を子供達に与えるものだと、より良い未来(と言って良いのでしょうか?)を与えてくれると信じている人たちはとても沢山いるのだなぁと感じています。今後もこのトピックは深めて行きたいと思っていますので、温かく見守っていただけると嬉しいです。のり子さんのご感想を読んで、2017年のドイツの滞在時の写真より1枚写真を選びました。シュタイナー学校の課外授業のお手伝いをする前にとった写真です。バイオダイナミック農法の畑の中にあった昆虫のためのお花畑より。貴重なお時間を本当にありがとうございました。

(呼吸の新聞・あきこより)2019年4月4日デンマークにて


【次回のお話会について】
●2019年9月7日(土)に東京・西荻窪でデンマークの旅のお話会します。詳細はfacebookと、noteの2つでお知らせをしています。facebookのイベントページに「興味あり」または「参加予定」のボタンを押していただけると、イベントに関した情報がfacebookの機能を通じてお知らせされます。ご興味がある方はぜひ^^(18時スタート・4500円・つちとねのなおこさんによる特別な晩御飯つきです。)


◎facebookをお持ちの方は
https://www.facebook.com/events/689336248198219/
◎noteの方がみやすい!という方はこちらでご確認ください。
https://note.mu/kokyu_no_shinbun/n/n6887e8e5a9ea

◎もし呼吸の新聞の旅の話を聞いてみたいという方、イベントを主宰したいと思っている方がいらっしゃったらDMを通じて直接お問い合わせください。

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