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結婚や出産を身近に感じたって話

僕ももう21歳だ。将来のことを考え出す年齢になってきている。


周りを見渡すと、中学校の同級生5、6人はもう結婚をして子供もいる。


こんなにも早く運命の人に出会うのかと驚きつつも、早期結婚、そして出産を決断した覚悟に尊敬してしまう。


そして先日、月一でフットサルをする中学校の時のサッカー部のメンバーの1人が結婚し、子供が産まれた。その子と妻にお祝いとしてフットサルメンバーから30,000円ほどする空気清浄機を贈るため、その子の家に訪れた。


僕はその時、初めて同級生の子供を生で見た。言葉では言い表せないような神秘的な気持ちになった。仲の良い友達が父親になるのはなんか不思議な感覚だった。


また、初めて結婚や出産を身近に感じた瞬間でもあった。他に結婚や出産をした友人はSNSの報告で見ただけで親近感があまり湧かなかった。


しかし、今回は実際に2人の愛の巣に訪れ、子供を拝ませてもらったのだ。身近に感じないわけがなかった。


子供を見て思ったことはありきたりな感想ではあるが、死ぬほど可愛かったということだ。赤ちゃんの予想できない動きや行動に癒されるばかりだった。


でも、僕にはまだ結婚や子供を授かるには早いなと感じた。それはまだ僕が自分の人生の主人公でいたかったからだ。自分はまだなにも成し遂げてない。このまま結婚して子供が産まれてしまったら、自分のストーリーの主役が子供に奪われてしまうような気がしてしまう。自分の人生に色が付くまで結婚や出産を意識しないようにがむしゃらに生きていきたい。


いっぱいカッコつけたけど、僕には結婚してくれる相手などいなかった。口だけヒーローでも中身はただのシャイボーイださ男なんだよなぁ。笑

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