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【社員インタビュー #4】千葉県内の印刷会社に新卒入社し、ものづくりの楽しさを知る

株式会社小松総合印刷で働くメンバーに、実際の業務内容や入社理由など、色々深掘りしていく社員インタビュー企画。
第二回目は、製造部の織部さんのインタビューです。千葉から長野県伊那市に移住してきた経緯や、工場長との勝見との関係も話してくれています。



千葉県内の印刷会社に新卒入社し、ものづくりの楽しさを知る

-織部さんの出身と、これまでの経歴を教えてください。

出身は千葉県四街道市です。千葉県内の大学を卒業後、新卒で千葉市内の印刷会社に就職して、2年半ほど勤めました。現場も営業も、なんでも経験しましたね。そこを退社して、水産物の仲卸の会社に入ったんですけど……。

-水産ですか!それも千葉県内の会社でしょうか?

そうです。千葉市の海沿いに市場があって、そこの仲卸業者に10年ほどいました。その後に千葉市内の印刷会社に入ったのですが、その会社が工場ごとグループ会社に転籍したんです。そのときの上司が勝見(小松総合印刷 現工場長)さんですね。

勝見さんとは4年ほど一緒に働きました。勝見さんが転職した後も自分はそのまま会社に残っていたんですけど、家庭の事情で辞めることになり……。そのとき勝見さんに「辞めることにした」と伝えたら、「ウチ来ない?」と言ってもらえて、こっちへ引っ越して来たんです。2023年1月から小松総合印刷で働き始めたので、一年ちょっと経ちました。

-織部さんは大学生の頃から印刷業界を希望していたのですか?

元々、自分のなかで「ものを作る仕事が好きかな」というのがあって、大学では工業経営学科に入りました。なので工場の運営に関われるところ、いわゆる町工場で働きたかったのかなという気がします。あと学生時代に本が好きで、本屋でずっとアルバイトをしていたんですけど、それで「印刷おもしろそうだな」と思っていたのもあって印刷会社を受けました。

-最初に入社した印刷会社は、どのような印刷物を扱っていたのですか?

そこは、塾のテキストなどを作っている会社でした。自分が入ったときはmacが実用化され始めたころだったので、当時はまだ原稿をもらって、それをおこしていたんですよ。写真もフィルムを切ったり貼ったりしていました。

製造部に所属する織部さん。定期刊行している自社の販促冊子『販促プラス』の製本をしているところ。

-それくらい前なんですね。そのころ、印刷業のどんな部分におもしろさを感じていましたか?

同じ品質のものを作り続けるのがおもしろかったですね。なるべくいいものを、早いスピードで作り続けれるところに、おもしろさを感じたというか。

-印刷業のそういうおもしろさを感じていながらも、織部さんは水産業という異業種に転職したわけですよね。

営業に配属されてからですね。ネクタイを締めているのが苦手だったので(笑)。仕事は、塾の先生たちに「この時期がきたのでこれを作らないと間に合わないですよ」と提案するとか、そんな感じの内容でした。営業は営業でおもしろさがあるのは感じていたんですけど……。要は、若かったんですよね。

-ものづくりの現場からすると、営業の仕事は全然違いますね。そういう意味では転職先の水産の仲卸も、ものづくりとは違うような気がしますけど……。

そうですね。ただ水産は職人の世界だと思っていて。手に職を付けられる仕事というイメージだったし、ちょうどタイミングも合ったから選びました。


次回は転職した水産業で何をしていたのか、水産業の後に印刷業界に戻ってきた経緯などを話してもらいます。お楽しみに。


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