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【オーストラリア滞在記】自分の語学力は上がっているのか、15日目

聞き慣れない発音と単語使いの嵐でリスニングに苦戦し、さらには自身の英語のアクセントも聞き取られづらく落ち込む日々を繰り返す毎日。
ふと、私の英語力は上がっているのだろうかと寝る前に不安がよぎった。

仕事でネガティブになるとしたら、その中心の原因は英語。

英語が原因によってコミュニケーションが困難な結果、仕事が楽しくない。迷惑をかけているのではないだろうか、と言う被害妄想に発展。
仕事が息苦しくなる。

でもその根本的な理由はやはり英語で、
解決策は如何にもこうにも英語力を上げていくしかないのだ。

というかそもそも英語を勉強しに来たのだから、
わからない言葉があって当然、聞き取れないものがあって当然
なら、それを、どう解決するか、だ。
聞き方を変えてみたり、書いてもらったり、
わからない=もうだめ、ではなく、他の解決策を見つければいい。

本題に戻るが、こちらに来て2週間が経過した。
私はオーストラリアに来て、現地のネイティブの人たちとかなり会話している方だと思う。

そんな中で、私の英語力はどのくらい上がったのか?

落ち込む暇はなく毎日がくると言うのはこの数日で学んだので、
同じ過ちを犯さないよう、少しずつ日々行動を変えていくしかない。

今日は試しに一度聞いて意味が分からなかったことを聞き返すことに気をつけた。
あくまで、相手はお客さんが中心なので失礼にならない程度で。

聞き慣れないお酒の名前であればそれをメニューで指差してもらえるか聞いたり、
全く耳を右から左に素通りして拾えなかった言葉は、ゆっくり言ってもらえるか、あるいは文章から意味を推測して確認したりしてみた。

意外とコミュニケーション取れるじゃないか。

相手もなかなか普通のペースで話していたように思ったけれど、
マインドを前述したように持っていくと、こちらも大分落ち着けた。

言葉はあくまでコミュニケーションツールなのだから、こちらが諦めれば向こうも投げかける術はない。
英語に対し拒絶や恐怖の心が生まれてしまったら元も子もない。

分からない、からその同じ言葉がわかるようになるまで、単語や文法、いろんなツールを利用して勉強し続けるのはとても大事。
でもいつまで頑張ればいい?、と同じ方法をたった一つの道として突き進むには、テストなどと違って進歩やゴールが視覚化されない実践英語では先が見えない不安が大きい。
だったらやり方を変えてみようと、コミュニケーションを取るためなので多少文法がごちゃついても大丈夫。
とにかく今自分がわかる言葉で噛み砕いてみる。そして聞く、話す。
そうしたら、私の知っている言葉と相手の求めていた私の知らない言葉が実は似ていて、新しい表現方法を知る、と、幾つも枝が広がっていくみたいに感じた。

見えない語学力で悲しくなるより、目の前の人とコミュニケーションが取れるようになったことがより嬉しく感じた今日。

語学学習はゴールがないと皆いう。
楽しく勉強できるのが一番良い。
机上が楽しければもちろん。テストが楽しければそれもよし。
私は人と話すことがとても楽しい。


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