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作り手として学び手になる

こんにちは!米の佐藤です。

前回のnoteではオフィスについてお話ししましたが、今回は、他にも米がチャレンジしている色々なものづくりについて紹介します。オフィスの時もそうでしたが、米では「学びながら作る」という体験を大切にしていて、つながりのあるクリエイターさんたちの協力を経て、広告制作以外のものづくりの分野にも色々と挑戦をしています。


その第一弾として生まれたのが、実は「社歌」なんです。社歌は独立当初にできたもので、米にとって、お仕事も含めて一番最初にローンチしたプロジェクトでもありました。
米recordsのファーストシングルとしてリリースしているこの作品は、代表の山中がお仕事でもつながりのある水曜日のカンパネラメンバーのみなさんと話していたときに、一緒に社歌をつくろう!という話が盛り上がり、形になっていったもの。
作詞・作曲を音楽プロデューサーのケンモチヒデフミさんが担当してくれていて、米に込めた想いを歌詞に定着してくださっています。そして歌も、山中が歌ってます!米を紹介する際には、なくてはならないインフォメーションのひとつです💪

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ちなみに佐藤の好きなフレーズはここ👇

ひとつ 一粒が輝いて
集まればさらに美味くなる
人と人との結びつき それが
米に込められた可能性
株 式 がいしゃこめ
かぶしき、がいしゃこめ

グルーヴィーな曲調にラップでヒップホップな感じに仕上げた一曲は、米の言葉がぐっと詰まったものになっていて、一度聞いたらなかなか頭から離れません!笑
米社歌は各種サブスクで配信中ですのでぜひお聴きください😉✨

それから第二弾が先日ご紹介したオフィス、そして第三弾としては、ここだけのお知らせになりますが、なんと、フーディーを”本気で”製作中です!生地の選定、縫い方、パターン、タグのデザインやグラフィックデザインまで服作りにイチからチャレンジしています。正直、めっちゃいい感じです!!!!(笑) こちらは今秋リリース予定なので、またnoteでもお知らせできればと思っています。お楽しみに...!


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🍚なんでもWORKSHOP

そんなふうにチャレンジしている米のものづくりプロジェクト。色々な作り手の人と学びたい、色々な取り組みをしたいという想いから、米ではそれをWORKSHOPと呼んでいますが、やはり知っているようで知らない他業界のものづくりに触れるのは、普段のお仕事だけだとなかなか難しいので、こうして自分たちのプロジェクトとして「作る」機会を生み、自分たちで考えながらアウトプットをしていくという過程はとても貴重な経験です。

オフィスも、音楽も、服作りも。
どんなことでもそうですが、やったことがない分野において「順序」や「作法」を教えてくれる人はみんな先生だと思いますし、その人の経験を整理して、体系立てて伝えてくれること自体、とてもありがたいことだなあと思います。
そして一流の知識を一から丁寧に、けれど堅苦しくなく、まさにWORKSHOPとして学ばせてくださる作り手の方々には毎回感謝でいっぱいです🙏🙏

そうして作る過程では、(これはこだわりの強さでもあるかもしれませんが)作り手の方々とは何度も何度も意見を交換し、実際に触れたり、見に行ったり、本当に時間をかけて進めていきます。

お互いがものづくりに真摯に向き合っている分、自分たちが納得のいくものを作りたいと願う分、届けたい人たちに喜んでもらいたい分。
想いが行ったり来たり、これでいいのかと悩んだり、「これだ!」となったら一緒に喜んだりと、、、まさに喜怒哀楽をともにする感覚でプロジェクトが進んでいくんです。

これはものづくりを通して得られる「幸福の数」なのかも。

と言ったのは代表の山中ですが、
佐藤もそうだなあと思いました。

それぞれのプロが、それぞれの視点を交えながら作っていくことは、お互いにすごく刺激や学びのあることで、それが仕事じゃないところでできるからこそ、利害関係なく伝えあうことができ、より一層、お互いのことを深く知りながら進められる。一緒にご飯を食べたり、仕事をしてもわからないことがあるままの人もいるけれど、こういうWORKSHOP的な取り組みをすると、お互いの意志や思想をとにかく交流させていくので、今まで知らなかった一面や考えも見えたりして、心の距離感も変わっていくんだと思います。

自分たちが好きなもの・興味があるものにチャレンジするのはもちろんですが、お互いにリスペクトできる方々と一緒に何かを作って、学び合い、お互いの幸せを感じながら、本当に大事にしたいものを作りたい。これからもそういうことがWORKSHOPで叶えられたらいいなあと思います。


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🍚”ワカラナイ”世界の先に


沸きたつものは、“ワカラナイ”世界の先にある。

米のステートメントにもありますが、「やってみたい」を叶えるために、多くの世界を知っていることはとても大切なことだと思います。
作り手として、時に学び手になり、自分たちが選ぶことのできる選択肢を増やすことで、きっと、だれかのやってみたいを導いていけることができる可能性も広がってゆくはず。だからこそ、エグゼキューションカンパニーとして、アウトプットについて知るというのはとても有意義なことだと思っていますし、そういった意味でもWORKSHOPは、米として今後も大事にしていきたいことのひとつなんです。

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自分たちでやってみて何かを作る、というのは時間もお金も体力も使うことですが、そこには学びとして、時間やお金に変えられない価値があり、そこから得られる知識や経験、つながりは必ず自分たちのクリエイティブの血肉になるはず。
今後は、それらを作っていくだけでなく、自分たちの掴んだひとつの答えや思想として、自分たちの言葉で伝えていくことができたらいいなあと。米のものづくりへの想いやクリエイターさんたちのこだわりを伝えていけたらいいなあ!と思っています。

ということで、これからも様々なアウトプットに挑戦していきたいと思っているので、エグゼキューションカンパニーとしての、米のものづくりプロジェクトにぜひ乞うご期待ください!

それでは〜!


株式会社 米 / kome inc.
https://komeinc.com/

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