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no.2 魔法の作文2/3

2021.1.7

本日うちの地域では珍しく雪が降っています。
そりゃ寒いわけだ。。
さて、前回の記事の続きです。

2時間目のメニューは「作文リレー」
いよいよ文章を繋げていく練習です。
今回は5.6人を1チームとして席順縦列で行いました。
まずは先頭の子にそれぞれ作文用紙を渡します。前回の時間同様、すきなように最初の1文を作ってもらいます。
ではここからリレースタート!
先頭の子は自分の作った1文のお話の続きを2分間で作ります。
2列目の子はその話を読み、続きを作ります。
同様に1番後ろの列まで続けます。ただし、最後の担当の子は“完結させること”という条件付きです。

「2分じゃ少ないよ〜!」
「これの続き?!」
なーんて声も聞こえつつ、、さぁ完成です!
完成した作品は1つずつ全体で紹介していきます。
5年生のクラスでは想像以上に大盛況で、隣のクラスの先生に自慢していました(笑)
6年生のクラスではクスクスっと小さな笑いが積み重なり、みなさん楽しんでもらえた様子。

友達の続きを知る期待感、自分の文章でクラスに笑いが起きる貢献感、それぞれがわくわく、ほくほく、どきどきしている表情に癒されました。
いやぁ〜まぁ、クラスにゲラゲラ笑いが沸き起こるのを横目に、こっそりご満悦な顔をしている少年の破壊力といったら…!
…と、まぁ惚気は大概にしておきまして、やはり学びは楽しい、から始まるべきだと実感した瞬間でした。

と、言うことで今回の授業の目的です。
・前後の繋がりを考えて文章を作ってみよう
・他の人の表現に触れよう
「作文は心の鏡」という点において、各々のコミュニケーション力をより磨いていければ、と思っております。
全体的に時間配分が今回の課題点でした。その日のうちにフィードバック、シンプルですが必ず毎授業クリアしたい項目の1つです。

この日の宿題として200文字で1作品全部を自分で作ってもらいました。
字面で振り返るよりも実践した方が効果的と判断。
最初に比べたら文章を書くことの抵抗感や嫌悪感も少しは薄らいできたかな〜?

魔法の作文3/3へ続きます。

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