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ビジネスは真似ろ、慣れろとよく言いますが...

Sundayコンサル。
お互い家族時間しながらLINEで1人フリーランスで頑張っている友人のビジネス相談受けてました。
で、そこで話題になった「ベンチマークの仕方」。

ビジネスは真似ろ。慣れろ。とはよく言いまして。
とにかく他社を見ることは重要な要素になります。
が、誰をどのように見るかは、けっこうセンスが必要で。

ちなみに「僕の持論は同業他社は見ない。」です。
他県の採用コンサルタントとか、求人メディアの代理店をしている会社とか、全然見なかったです。
むしろ積極的に情報をシャットダウンしてた。

特に自分がサービスを構築中の時は見なかった。
ここで安易に真似ると、自分の重心が乗らないサービスが出来上がるんですよね。
「自分がこれがいいとは思わないけど、どうせ市場はこういうことしかわらねーから、仕方なく嫌々、合わせてやってるぜ。」
ってね。

こんな気持ちでリリースしたサービスはやっぱり結果が出ない。
同業他社は、自分の答えが出た後に確認程度に見るのが良きかと。

じゃあ、誰を見るか?
これめっちゃ難しけど、自分がやっていることを抽象化して、その上で共通点がある人や事業を見るのが良きかと。
例えば僕の場合は

・モノじゃなくて目に見えないサービスを売っている人
・合説を主催している企業が出展料取っているか
・効果がない!と怒られている求人誌の掲載料はいくらか
・全く別ジャンルのコンサルタントってどうやっているのか
・人事系のシステムを導入する会社はどうやっているのか

いろいろ見たうえで、真似ずに
いやだな、変だな。と思う自分の違和感を優先して
そうじゃない方法・手法を作っていった。という感じです。

まぁ、採用コンサルタントなんて、あんまり他に成り立っている人がいなかったし、少なくとも沖縄の市場にはいなかったので、ベンチマークしようにも、できなかった。ということもありますが。

とにかく一番もったいないのは
もろな同業他社を見て、その人よりも実績無いから少し価格を安くして、スタートする。です。誰も得しません。
価格競争で勝てるのは、大資本を持った大手企業のやることです。
それこそ、大企業のやり方をよーく観察した方がいい。

小さい我々は価格競争が一番、負けるステージです。そこに立ったらダメ。

とにかく起業当初は、同業他社は見ないで
お客さんと対峙する時間が最大のヒント。でも目の前のお客さんが神様ではなくて、違和感があったら、どこに違和感があるんだろう?と気づき、目線を変え、ステージを変える決断も重要。

まぁ、たいていの独立する人は自分がこれまで生きてきた業界、今まで経験のあるお金のもらい方が払い方しか知らないことが最大の危険ポイントだと思っています。

それで言うと、採用・求人のお仕事は業種業態問わず、いろんな事業者と知り合えるし、中身をある程度知れるから、めっちゃいい基礎体験ができるます。
経験を積むにはホント、いい仕事でもあるんだけどなー。

困ったらいつでも連絡してね。応援してます。

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