時給で換算するのを止めませんか?
例えば経費入力の仕事を
A:20分で終わらせる人
B:1時間かける人
がいた場合、Aの人はBの人より3倍能力が高いけど
時給で評価されているので
(本当は20分で終わるけど)隠れて1時間かけて仕事しているようにしてしまう。
これがめちゃくちゃ問題で、生産性が上がらない要因の1つだと思うのです。
解決策は2つ。
1:副業兼業をOKにする。
A社の経費入力を20分で終わらせて、余った時間でB社C社の経費入力をして稼いでいいよ。とする。
2:時給でフィーを払うのではなく、経費入力というタスクに値付けをして、フィーを払う。早く終わったら早く帰っていい。この場合、そもそも時間拘束を基準としない。となるわけです。
なんか時給換算って、いかにも経営者側だけが得するシステムだから、主流になっているってイメージがあるんですが、果たしてそうかな?と思っています。
世の中には、成果を出すよりも所属したり、出社している時間を切り売りして、お給料もらった方が楽だ。と考える人が多くて、それで仕方なく雇用しないといけない経営者が多いんじゃないかな?と思っている今日この頃です。
僕は社会全体を変えようなどと、声高に叫んだりはしないのですが、せめて時給換算できない働き方が向いている人と、時給換算できない仕事を生んでいる人のマッチングは1組でも増やして
「えーーー!そんな働き方(雇い方)できるんやーーーー!」
をという声を広げたいな。
それって、一部の専門職や都会の人たちだけができることじゃなくて沖縄だって、熊本だって、どこの地方でも、できるんやでー。としていきたい。
現場からは以上でーす。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?