見出し画像

神話がビジュアルでわかる「地図でスッと頭に入る古事記と日本書紀」

たまたま本屋の棚を眺めていて見つけた本を購入。最近YouTubeで古事記や魏志倭人伝について動画を見ていたので気になった。

「地図でスッと頭に入る古事記と日本書紀」

出版社は、「マップル」で有名な地図を出版している昭文社。本を読み進めるとタイトルのとおり、見開き2ページごとに地図が載っている。

天地創造からイザナギ・イザナミ、出雲のオオクニヌシの国造り、ヤマトタケルの遠征・・・
なんとなくかいつまんで聞いていたものの、あまりイメージがついていなかった日本神話の物語が地図とイラストで「スッ」と入ってくる。

宮崎県や出雲、奈良に神話ゆかりの地がこんなに残っているのか・・・ 神話ゆかりの神社についても写真つきで紹介してくれているので、そのうち実際に行ってみたくなった(さすがマップル)。

ヤマト政権を美化するわけでもなく、なぜ古事記や日本書紀が残されたか、という視点も踏まえて編集されているのも学びが深い。

日本について改めて知りたい人も、旅行先を探している人も、気が向いたら手に取ってみてほしいと思うおすすめの本でした。

#読書感想文

この記事が参加している募集

読書感想文

よろしければサポートお願いします! 物理学の学び直しに使って次の創作の題材にします!