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振動で通知してくれるスマートウォッチそしてApple Watchが聴覚障害者の生活を助けてくれる理由

こんにちは。私は、耳が聞こえない人のみが通う筑波技術大学の元学生で、現在は放送大学の耳が聞こえない近藤  史一です。

今回は、スマートウォッチそして日頃私がよく使っているApple Watchが聴覚障害者の生活にどのように役立っているかについてお話ししたいと思います。

Apple Watchは、iPhoneと連携してさまざまな機能を提供するスマートな腕時計です。iMessageはもちろん時間や天気、メールやLINEなどの通知を画面で確認できるだけでなく、歩数や心拍数、睡眠時間さらには心電図などの健康管理もできます。また、音声アシスタントのSiriや非接触決済サービスであるApple Payなどの便利なサービスも利用できます。なにより、iPhoneとシームレスに操作することが可能で何よりApple Watchのエコシステムの恩恵を受けられることが特徴です。

しかし、聴覚障害者にとって最も重要なのは、Apple Watchが振動で通知してくれるという点です。聴覚障害者は、音で知らせるタイマーやアラームを使うことができません。そのため、起きる時間や洗濯機や料理などのタイミングを管理するのが難しかったり、大切な連絡や情報を見逃したりすることがあります。

Apple Watchは、これらの問題を解決してくれます。Apple Watchには、振動でお知らせしてくれるタイマーやアラームが搭載されています。これらの機能は、iPhoneやiPadなどの他のApple製品と同期して設定できます。例えば、iPhoneで目覚まし時計をセットすれば、Apple Watchも同じ時間に振動してくれます。また、iPhoneでタイマーをセットすれば、Apple Watchも同じ時間に振動してくれます。これにより、聴覚障害者は、音でなく振動でタイマーやアラームを感じることができます。

私は、Apple Watchを使ってから、朝の起きやすさや日常のタイムマネジメントが劇的に改善されました。以前は、振動のある腕時計を探すのも大変でしたし、振動の強さや設定の自由度も限られていました。しかし、Apple Watchは、振動の強さやパターンを自分好みにある程度カスタマイズできますし、iPhoneと連携して簡単に設定できます。また、Apple Watchは、スマートフォンで受け取ったLINEやメールなどの通知も振動で知らせてくれます。これにより、聴覚障害者は、重要な連絡や情報を見逃さずに確認できます。

Apple Watchは、聴覚障害者の生活に欠かせない存在になりました。Appleは、聴覚障害者にとっても使いやすい製品を作ってくれていると感じます。Apple Watchには、他にも聴覚障害者に役立つ機能があります。例えば、Apple Watchには、聴覚障害者にとっても使いやすい製品を作ってくれていると感じます。Apple Watch以外のApple 製品には他にも聴覚障害者に役立つ機能があります。例えば、英語限定だがLive Captionsと言う文字起こしの機能HomePodで音を振動で感じることができるアクセシビリティ機能があります。また私の補聴器は対応してませんが、一部の補聴器はMade for iPhoneとしてiPhoneと直接連携できます。これらの機能は、聴覚障害者の視覚や聴覚をサポートしてくれます。

他社のアプリを組み合わせれば、iPhoneのマイクだけでなくApple Watchに内蔵されているマイクでYY文字起こしで相手の話してることを文字に起こせることが特徴です。


Apple Watchは、聴覚障害者にとっても素晴らしい製品です。私は、Apple Watchを使ってから、生活の質が向上したと感じています。Apple Watchは、聴覚障害者の生活をより便利で快適にしてくれます。Apple Watchをまだ使ったことがない聴覚障害者の方には、ぜひ一度試してみてほしいと思います。Apple Watchは、聴覚障害者の新しい相棒になるかもしれません。

iPhone持ってない方は、Pixel Watchや振動付きGショックといった他の腕時計も試してください。

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