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落合陽一のデジタルネイチャー研究室や手話サークルや障害科学類の人たちとの交流を通して学んだことと感じたこと

私は、耳が聞こえない人が通う筑波技術大学の元学生で、現在は放送大学の学生である耳が聞こえない近藤  史一です。

概要

私が言いたいことは、聴覚障害のある人でも、自分で閉じこもらずに積極的に人と関わる性格であれば、デジタル技術や手話を通して、様々な人と交流し、新しい発見や感動を得ることができるということです。私は、2017年に筑波大学のデジタルネイチャー研究室を訪れたことがきっかけで、その後、落合陽一先生や手話サークル、障害科学類の人たちと関わる機会を得ました。その経験は、私にとってとても貴重で刺激的なものでした。この文章では、私がどのようにして彼らと交流し、どのようなことを学んだのかを紹介したいと思います。

デジタルネイチャー研究室とコンテンツ応用論

私は、2017年にまだ落合先生が有名になる前に、コンテンツ応用論という授業を見に行きました。そのときに見たのは、色々な業界で活躍されている人を呼んで対談していたのが忘れられませんでした。特に、紗倉まなさんややばいTシャツ屋のこやまたくやといった人の話を聞いてとても良い人生の教訓になりました。手話通訳はありませんでしたが、すごく良い授業になりました。

そこで、デジタルネイチャーという企業から出資を受けているごく小規模な組織がある事を知りました。ここは、落合陽一先生が主宰する、社会や生活のあらゆるところにコンピューターが存在するユビキタスコンピューティングの先に「計算機自然」という概念を提唱し、人と機械、物質と実質の間に多様な選択肢を示す研究室です。落合先生は、CG、HCI、VR、視・聴・触覚提示法、デジタルファブリケーション、自動運転や身体制御などの分野で、数々の先端的な研究やメディアアートを行っています。例えば、電動車椅子や透明ディスプレイを利用したリアルタイム文字起こしのシステムを彼の教え子たちで開発しました。私がかつて見学して少しだけ実験協力で交流してた(参加はしてない)時は、こういったものは作られていなかったです。今では、ナスダックに上場したので、これからが本格的に楽しくなりそうです。

その後、私はデジタルネイチャー研究室に興味を持ち、落合先生にメールで連絡を取りました。落合先生は、私の聴覚障害に対してとても理解があり、何度もメールでやりとりをしたりしてくれました。私は、落合先生の研究室に何度か足を運び、研究室のメンバーや作品について話を聞いたり、実際に体験したりしました。落合先生や研究室のメンバーは、私にとても優しく接してくれ、私の聴覚障害の意見や感想にも興味を持ってくれました。私は、彼らとの交流を通して、デジタル技術の可能性や魅力を感じるとともに、自分の見聞や人脈を広げることができました。

私は、デジタルネイチャー研究室との関わりを持つ中で、筑波大学手話サークルや障害科学類の人たちとも同時に交流をしていました。手話サークルは、手話を学ぶことや手話を使ったゲームやコーラスなどを楽しむサークルです。障害科学類は、障害を科学し、人間の本質を探究し、人類と社会に貢献する人材を育てる日本で唯一の障害専門の学類です。私は、手話サークルや障害科学類の人たちと、手話や障害に関する話題やデジタル技術はもちろん自分の趣味を手話で交流しました。聴覚活用や口話やメモでもある程度は理解できますが、手話があると自分の思いや感情をはっきり自然に伝えられることが良いと感じています。また色々な出身や違う考え方の人と出会い、障害のある人やない人関係なしに共に生きる社会のあり方や、障害のある人の社会参加や労働の機会を拡げる方法などについても考える機会が増えました。

私は、デジタルネイチャー研究室や手話サークルや障害科学類の人たちとの交流を通して、聴覚障害のある人でも、デジタル技術や手話を通して、様々な人と交流し、新しい発見や感動を得ることができるということを実感しました。私は、これからも、2017年よりも便利になったデジタル技術や手話を使って、自分の表現や参加を広げていきたいと思っています。そして、共に生きる社会の一員として、人間の本質や多様性そして将来の日本や聴覚障害や福祉についてもっと深く学んでいきたいと思っています。私は、この文章を読んでくださった方に、いかにその道のエキスパートと出会って人脈を広げることの大切さを知ってもらうためにこのブログを投稿しました。

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