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秋の植物まとめ

みなさんこんばんは!康寧堂です、
早いもので今日は金曜日、みなさん一週間おつかれさまです。

秋が深まり、花々の色が少なくなったこのごろ、
今夜は、書き溜めた秋の花々をポストカードと共に振り返ってみようかと
思います。

まずは、セイタカアワダチソウ。

雑草扱いされ、今頃はもう刈り取られているであろうこの花。
一つひとつの花は綺麗なんですよ〜というお話を書いたかと思います。
ポストカードになりました。こちらのポストカードで表現をこだわった部分は、
葉っぱ。なんだかグレーの鋭い葉が草冠のようにシャープにしなっていて
とても造形美を感じたのです。墨色で強調してみました。

シャープな美しさ。

英語でもtall(背高)の意味が入っているようです、
というか、そちらが本家だと思います。ガイライシュ?

続いては、柿。どこにでも実っていますが おいしいいですね、柿。
先日の貰い物の柿がまだ台所に残っていたので食べなければ
(気づいたら熟しているんですよね...そんでグチャってなる…)


こちらもポストカードになりました。

このポストカードでこだわった点は、柿の葉の斑点。
なんだかくすんだ斑点がついていて病気?なのかなんなのかわからないのですが、
とてもいい雰囲気が出ていたので、表現を工夫してみました


ホラ、点々


お次はヨウシュヤマゴボウ。山葡萄のような見た目ですが、食べられません。
という話を書いたかと思います。くれぐれも食べないでくださいね〜!!
(ダレモタベナイカ…)


こちらのポストカードでこだわった点は、ヨウシュヤマゴボウの実の表現です。
ヨウシュヤマゴボウの実には、金色のような点々がついているのですが、
これがアクセントになっています。


ホラ、点々(点々すきやな)

最後は、芙蓉(フヨウ)の花。
芙蓉はよく中国の画題にされているので、水墨を志すものとしては
一度は挑戦してみたかった花です。
沈周という明代の画家が書いているのをみてさらに気に入りました。
以前も紹介しましたが、この本に出ています↓

その沈周さんに影響されて書いたのが、こちら

蕾の色彩にご注目


翡翠色の茎や葉、蕾に清廉な花がよく映えています

そしてこれをポストカードにしたのがこちら↓

翡翠のような”みどり”にこだわりました。


それでは皆さん良い週末を、Have a nice weekend!
康寧堂でした〜



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