紺野莉多|小説家・恋愛エッセイスト 2024年4月11日 21:27 「好きと言って」君がそうせがむたび、僕はうつむき気味に「好き」と言った。君を見る。ほんの少し、不服そう。でもその奥には、隠しきれない恋がある。僕の声。「好き」の言葉。空気に溶け込むその全てを味わうような君の照れ笑い。僕は「好き」という度、君を好きになる。 この記事が参加している募集 恋愛小説が好き 4,597件 #恋愛小説 #140字小説 #恋愛小説が好き 23 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート