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大人の教養③空気は読むのが当たり前

いかに空気を読むか。
言い換えればこれは
察するということです。
そして、日本の伝統文化では
察する力が能力に直結してさえいました。
たとえば剣術なら
察する力が高い方が
より相手を制することができますし
茶の湯などは察する力なくして
亭主も客も務まらないのです。
空気は読むのが当たり前。
察する力は磨き上げれば
テレパシーにもなります。
ただ問題は
その空気をどう受け取り
それに対してどう対応するかなのです。
すべてわかった上で
まったく空気を読めていないような
振る舞いや対応をすることだって
大いにあるのです。


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