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次男、茶道部入るってよ


4月から高校生になった次男が茶道部に入ると言い出したので驚いている。私は昔 茶道を習っていたとはいえ彼に勧めたことはなく、きっかけは多分こちら↓


「へうげもの」2005年〜
古田織部、千利休、織田信長ら
戦国時代の茶の湯を奇想天外に描く


以前 この漫画を次男に勧めたら、とても気に入っていたようだった。


私自身は去年、子育てやいろんなことが落ち着いたときに再びお茶を習おうかと思って、いろいろ調べてみたことがある。

14年ものブランクがあるのだが、その間に茶道の世界には新たなブームのようなものがあったらしい。

平成に入ってから、茶道人口は斜陽の一途だった。そこへ現代茶道家たちの登場。「へうげもの」の影響抜きには考えられないようだ。

目立つ名称を挙げてみましょう。順不同。いずれも正式名称ではありませんが、ざっとこんな感じ↓


給湯流茶道
世界茶会
自然派茶道
子育て系茶道
テーブル茶道
ビジネスパーソン茶道
スピリチュアル茶道
インスタ茶道部
SHUHALLY



などなど、何でもあり、ですね。中にはおいおい、どうした?ってのもあるけれども。

私が全然知らずに今頃びっくりしているだけで、ブームもとっくに落ち着いている模様。

私としては、「時間もお金もできうる限り全てをお茶に注げ」と言わんばかり、押せ押せの熱心な先生に10年以上指導を受けていたため、隔世の感があります。

稽古はずっと続けたかったけれど、先生が重すぎて、悩みに悩んで辞めてしまった私。お茶のめんどくさ〜い部分を軽々と飛び越えた感のあるカタカナ茶道の若さ、新しさには少し憧れるかも。

とはいえ、これらのどこかに属せるとも思えませぬ。しばらくは次男の部活動を見守りつつ「へうげもの」でおさらいして、私流おうち茶道を楽しもう♡


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