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きみも幸せの太客にならないかい?

いつでも、新しいことに挑戦する人生でありたいと思っていた。

たとえば、居酒屋のメニューで気になるものがあったら、どんなに怪しくても、絶対に頼みたい。「おいしくなかったな」よりも「食べてみたかった」の方が、悔しくて眠りにつけないから。

「このお店はね、炙りシメサバと、これとこれとこれとこれと…」と食べるものがまるで固定されているひと。ツウな姿勢もいいけれど「もしかして、外したくないって気持ち??わたしにはわからないね!」と思っていた。それくらい「遊びゴコロをもち続けたい」と意地を張って生きてきた。

だけど、つい「ある分野においては、リピートも大事なのでは?」と思い始める。「挑むか、ごきげんを保つか」みたいな違いで、好きなものをくりかえすことで、幸せを死守することが大事な場面もあるのかもしれないと思ったのだ。

挑戦するのと、くり返してあの知っている感覚を味わうのと、どっちが「幸せなんだい?」を毎回問うていく。

挑戦し続けるわたしでありたい。だから、狙った獲物は逃さない!止まっちゃいられない!と狩猟民族のような気持ちだったけれど、家の前に咲いてくれたキレイなお花に毎日挨拶するような、農耕民族的にタネを育てる気持ちもあってもいいのかもしれない。最強は、いつだってふたつの組み合わせ。

だからたとえば、これから2024年の目標を立てるときも、そんなふうに、「目標部門」と「リピート部門」があったほうがいいのだと思う。だって「ピクニックを開く」「おいしいビールを飲む」「美しい夕日を見る」などは絶対に、年に一度では足りないよ。一度見たから目標達成!ではないもんね。幸せへの太客確定だわ。


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