Koo

ポン!と心に浮かんだ言葉を綴って楽しんでいます。

Koo

ポン!と心に浮かんだ言葉を綴って楽しんでいます。

記事一覧

かろやかに

ふわりふわり 優しい風に乗り 舞うように ゆったりと 飛んでいく パステルカラーの空を ゆらりゆらり 行き着いた先は いつも 思い描いていた場所 思いのままに …

Koo
1日前
6

昨年分に続き、
年明けからの
noteの記事も
白紙ノート1冊に
また書き終わった

最後の数ページには
季節にあった
挿絵を入れて

楽しみにしていてくれる
母の誕生日🎂に間にあって
嬉しいな

Koo
2週間前
5

風になる

龍の背に乗って 風をきる どこまでも どこまでも 光をふりまきながら そして いつしか 風そのものになる 穏やかな風であれ

Koo
2週間前
8

小さな空間

いつも感じていた 友との笑い声 仲間への声援 家族への励まし 声を合わせた歌声 どれもが 嬉しく、楽しく感じ そして どれもが違う どこにいても 何をしても 心の奥の…

Koo
2週間前
6

無色透明

貴方から見た私は 淡い緑 彼女から見た私は 優しい水色 この子から見た私は 元気なオレンジ色 そう、 わたしは無色透明 何色でも映し出せる そして 何色にも染まら…

Koo
2週間前
6

どうぞどうぞ

この時期、 藤の花が見頃を迎え、 職場の近くの公園でも 美しく咲いた花に 吸い寄せられるかのように 人々が写真を 撮りにきている 藤棚の下には ベンチが2台並び、 お昼…

Koo
3週間前
7

4月の風景

気候も良くなり 心地よい朝 最寄駅のバスターミナルでは、 高校や大学へ向かう バスに乗るため 毎朝、 学生さんたちの 長蛇の列ができている まるでテーマパークの アト…

Koo
3週間前
8

地球でのある朝

緑豊かな青い地球 この素晴らしく美しい星に憧れて はるばる夜空の彼方の星から やってきた Ma−2号 この世界の体験を楽しむため それとはわからぬよう こっそり 地球人…

Koo
4週間前
8

それぞれの幸せ

春休み期間 出かけることも多く 我が家のワンコは 実家で預かってもらっていた 実家にもワンコがおり 生まれた時から 仲良くしている そして 両親もずっと一緒にいてくれ…

Koo
1か月前
9

優しいひととき

明るいおしゃべりや 笑い声が響く こちらにも あちらにも 黄色だったり 赤だったり 紫も見える 春の自然界は にぎやかだ この時とばかりに 色が溢れている 楽しそうに…

Koo
1か月前
7

開けゴマ!

春休み 娘との二人旅 観光地に着き コインロッカーに荷物を預けた バタン‼️ さあ、 身軽になって いざ観光! が、 「メガネ取りたいんだけど」 えええ‼️ 無常に…

Koo
1か月前
4

鏡よ、鏡✨

春休みに入り、 娘と二人旅に出かけた 心待ちにしていた出発日 朝6時過ぎ 最寄駅始発の列車に乗れて、 一安心 早朝だから空いてるし、 座れたから 降車駅まで 眠っていけ…

Koo
1か月前
6

別れの季節

雪も降るような寒い日 電車を待っている間 自販機で買って飲んでいた 粒入りコーンスープ缶 「粒たっぷり」 と、なっているのに 半分飲んでも 粒に出会わない このまま…

Koo
2か月前
8

勇者のおはなし

遠い遠い昔 ここは 美しい湖水が集まった場所 澄んだ青、 エメラルドグリーン、 光のような黄金色 その美しさは 人々が 息を呑むほどだった そんな中 濁って底も見えな…

Koo
2か月前
6

お姫様のお話

遠い遠い国のお姫様 何でも知りたい、 世界の全てを知りたいと思っていた だから あらゆる知識を求め、 たくさんの人に出会い、 多くの場所を訪れた もっともっとと…

Koo
2か月前
7

映し出されるのは

部屋の片隅に置いてあったリモコン 何のリモコンだったかな スイッチを押しても何の反応もない 故障してるのかな? それとも電池切れ? というわけで 直してもらうことに…

Koo
2か月前
4

かろやかに

ふわりふわり 優しい風に乗り 舞うように ゆったりと 飛んでいく パステルカラーの空を ゆらりゆらり 行き着いた先は いつも 思い描いていた場所 思いのままに 作り出していく 私の居場所

昨年分に続き、 年明けからの noteの記事も 白紙ノート1冊に また書き終わった 最後の数ページには 季節にあった 挿絵を入れて 楽しみにしていてくれる 母の誕生日🎂に間にあって 嬉しいな

風になる

龍の背に乗って 風をきる どこまでも どこまでも 光をふりまきながら そして いつしか 風そのものになる 穏やかな風であれ

小さな空間

いつも感じていた 友との笑い声 仲間への声援 家族への励まし 声を合わせた歌声 どれもが 嬉しく、楽しく感じ そして どれもが違う どこにいても 何をしても 心の奥の小さな空間を 満たす音はない そこに流れ込むのは 音のない 寂しさの雫 ここにあるはずの 何が無いのか 心の森に そっと分け入って 耳を澄ましてみる 聴こえてきたのは 古く錆びついた 小さな音色 優しく掬い上げ そっと息を吹きかける 奏で始めたのは 懐かしい 私の音色 やっと 見つけた

無色透明

貴方から見た私は 淡い緑 彼女から見た私は 優しい水色 この子から見た私は 元気なオレンジ色 そう、 わたしは無色透明 何色でも映し出せる そして 何色にも染まらない それを受け入れた時 私は 輝く自分色に 気づいた

どうぞどうぞ

この時期、 藤の花が見頃を迎え、 職場の近くの公園でも 美しく咲いた花に 吸い寄せられるかのように 人々が写真を 撮りにきている 藤棚の下には ベンチが2台並び、 お昼には お弁当を楽しむ姿も 見かける 毎年藤の花は 遠目で見えてはいたけれど、 お昼時になると ベンチがうまっていたり、 天気がいまいちだったりで、 お花見しながらのランチは したことがなかった そこで、 今日こそは何があっても お花見ランチ決行! と、心に決めた Maー2号 お昼休みに お弁当を持って出

4月の風景

気候も良くなり 心地よい朝 最寄駅のバスターミナルでは、 高校や大学へ向かう バスに乗るため 毎朝、 学生さんたちの 長蛇の列ができている まるでテーマパークの アトラクション並みだなぁ いっそのこと、 毎朝登校前に 一つ乗れるっていうのも いいかも 「今日のアトラクションはこちらです!  A、B、お好きな方をどうぞ」 などなど、 想像を膨らませて通り過ぎる Ma−2号 ある朝 いつもより 列が短くなっていることに 気づいた 学生さんたちも時間割が決まり 時間

地球でのある朝

緑豊かな青い地球 この素晴らしく美しい星に憧れて はるばる夜空の彼方の星から やってきた Ma−2号 この世界の体験を楽しむため それとはわからぬよう こっそり 地球人となり 慣れないながらも 経験、経験! と、日々を送っている そんなある朝 家族の構成メンバーである娘、 (この存在も どこか遠くの星から やってきているに違いない!) 揺り起こしても起きないほどの強者が、 6時過ぎに洗面所で 顔を洗っているではないか‼️ 驚きと嬉しさで思わず (1.5mほどしか離れ

それぞれの幸せ

春休み期間 出かけることも多く 我が家のワンコは 実家で預かってもらっていた 実家にもワンコがおり 生まれた時から 仲良くしている そして 両親もずっと一緒にいてくれるので 「ワンコも春休みの旅行!」 とばかりに 私も安心していた が、 本人にとっては そうではなかったようだ もちろん 優しくかまってもらい、 散歩にも毎日出かけ、 一緒に寝かせてもらって 楽しむことは楽しんでいたと思う けれど 人と違い、 私達家族が迎えにくる日も わからないのだから 早くお家に

優しいひととき

明るいおしゃべりや 笑い声が響く こちらにも あちらにも 黄色だったり 赤だったり 紫も見える 春の自然界は にぎやかだ この時とばかりに 色が溢れている 楽しそうに、 思い思いに 過ごしている 草花や樹々 それを眺めている 何かをするでもなく、 そっと 眺めている 静かに 自然界の 仲間の一人として

開けゴマ!

春休み 娘との二人旅 観光地に着き コインロッカーに荷物を預けた バタン‼️ さあ、 身軽になって いざ観光! が、 「メガネ取りたいんだけど」 えええ‼️ 無常にも コロコロと コインが落ちる音のみ 私の心に こだました

鏡よ、鏡✨

春休みに入り、 娘と二人旅に出かけた 心待ちにしていた出発日 朝6時過ぎ 最寄駅始発の列車に乗れて、 一安心 早朝だから空いてるし、 座れたから 降車駅まで 眠っていける✨ 向かい側のガラス窓で、 身だしなみチェック OK! 髪もくしゃくしゃじゃない、 よしよし 春とはいえ、 朝は まだ肌寒い 上着のファスナー 上まであげてきてよかった〜 あれ? 上着の上に、 四角いネックレスなんて つけてきたっけ? (値札だ…) 〜 出発前の回想 〜       あれ〜

別れの季節

雪も降るような寒い日 電車を待っている間 自販機で買って飲んでいた 粒入りコーンスープ缶 「粒たっぷり」 と、なっているのに 半分飲んでも 粒に出会わない このままでは 大半の粒を缶に残したまま、 コーン達に別れを告げねばならない そんな寂しいことを させるものかと 缶を🌀のように ぐるぐる振り、 スープに粒が浮かび上がった 頃合いを見て 一気に飲み干す (やっと会えた〜) それでも 飲み口から顔を覗かせながらも 手と手を取り合うことができなかった 何粒かのコーン達

勇者のおはなし

遠い遠い昔 ここは 美しい湖水が集まった場所 澄んだ青、 エメラルドグリーン、 光のような黄金色 その美しさは 人々が 息を呑むほどだった そんな中 濁って底も見えない 暗い湖が一つ 誰もそこには近づかない ある星降る夜 人々は知った その湖は 元々は綺麗な湖だったと そして 元の状態に戻さないと 他の湖も 美しさを維持できないと その暗く濁った中に潜り、 中から綺麗にしないと 美しさは戻らない だれが行くのか 大勢の勇者が名乗りを上げた その湖の中

お姫様のお話

遠い遠い国のお姫様 何でも知りたい、 世界の全てを知りたいと思っていた だから あらゆる知識を求め、 たくさんの人に出会い、 多くの場所を訪れた もっともっとと ある時 森で動物たちと暮らす ひとりの少年に出会った 穏やかな満ち足りた表情をしている お姫様は彼に尋ねてみた 森の外には行かないの? いろいろなことを知りたくはないの? 彼はこう答えた 瞳に映る世界はイリュージョン 映し出されているのは自分の心 もっともっとと求めていれば 求め

映し出されるのは

部屋の片隅に置いてあったリモコン 何のリモコンだったかな スイッチを押しても何の反応もない 故障してるのかな? それとも電池切れ? というわけで 直してもらうことにした 「このリモコンは  オンに入れっぱなしで  消耗しています。  しばらく使えませんよ」 と言われた。 オフの回数を増やしたら 少しは使えそう? と聞いたら、 しばらくは オフにしたままにしてください そうすれば頭のアンテナも ちゃんと伸びてきますよ!って はて、 頭のアンテナ? このリモコン