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【読書録】この人生は、日本一たい!-Vol.2-

おはようございます。Koseiです。
今回も読書録を届けていきたいと思います。

前回に引き続き山本隆司さんの「この人生は、日本一たい!」をアウトプットしていこうと思います。

早速本題ですが、この書籍内の第2章に「率先垂範」という言葉が出てきます。

「率先垂範」・・・人の先頭に立って物事を行い、模範を示すこと。

山本隆司さんは高校時代に野球部に所属していたそうです。書籍を読んでいただくとわかるのですが、山本隆司さんは野球経験がありませんでした。同級生は野球経験者しかいなかったため、ベンチに入っていてもスコア係という状態が続いたそうです。

当時の野球部の監督からは「山本はいつ野球部を辞めるのだろう。」と思われていたレベル。そんな山本隆司さんですが、高校3年時にはチームのキャプテンを務めていたそうです。

同級生の中で1人だけ野球が未経験なのにチームのキャプテンを任された。その理由が監督からの信頼ではないかと感じました。野球部の中でも成績は優秀な生徒の1人だったようで、進学クラスに所属。学力の高い野球部員ということで先生からの評価も高かったのが大きく反映しているとのことでした。

加えて、練習試合などの移動ではバスを使用していたそうなのですが、監督の隣に座るのはいつも山本隆司さんが座っていたとのことです。これは当時の先輩から言われて渋々座っていたとのことですが、監督とより多くコミュニケーションを取っていったことで信頼を獲得していったんですね。

成績が優秀であったことと、監督とより多くコミュニケーションを取っていたことで信頼関係を構築していったのがキャプテンを任された理由となっています。そこで最初に取り上げた「率先垂範」が誕生します。

山本隆司さんのお父さんから教わった言葉のようで、リーダーとはこうあるべきという話を聞いた中に「率先垂範」という言葉があったようですね。

「誰よりも早くグラウンドに行って、誰よりも後に帰るんだぞ」とか。
『率先垂範』を父は語ってくれていたんですけど、言うことを聞かなかったんです。けれども、野球雑誌を読むと、同じようなことが書かれていたんですよ。
「ああ・・・これ、親父が言ってたなぁ」と、そう思って。
それは、今にも通じていますね。率先垂範。つながっていますね。

この人生は、日本一たい!

「率先垂範」はチームスポーツのみならず、ビジネスの分野にも非常に効果的だなと感じます。自分自身が見本となるような動きを実施して後輩や部下にその姿を魅せてく。会社の社長が積極的にその行動を魅せていれば、ついていきたいと思う人間が生まれてくると思います。

社長や経営者の全てを真似しろというわけでもなく、例えば挑戦している姿勢や日々のルーティンなど、真似できる部分だけでも良いと感じます。

自分自身、真似されるレベルになってはいないですが、メンターになるような人や偉人は何人かいます。その人たちが辿ってきた道や日々の過ごし方を真似できるように生活していければと思っています。

今年の合言葉は「Keep Moving」
1mmでも動き続けます!

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