【読書録】この人生は、日本一たい!-Vol.3-
おはようございます。Koseiです。
ダイエットも兼ねて筋トレをスタートしました。
#春までに腹筋バキバキ計画
前回に引き続き山本隆司さんの「この人生は、日本一たい!」をアウトプットしていこうと思います。
Vol.2にて山本隆司さんが野球未経験ながらもチームのキャプテンを務め、積極的に「率先垂範」を実行しているという話を触れていきました。今回はその続きにもなります。
※「率先垂範」・・・人の先頭に立って物事を行い、模範を示すこと。
キャプテンという役職もあり、山本隆司さんは「どうすればこのチームは強くなっていくんだろう」と考えるようになっていったそうです。キャプテンに限らず、企業のリーダーなども同様のことを考えると思います。どうすれば社員一人一人が働きやすくなるだろうや売上げ向上していくことができるだろうなどですね。
当時の監督からは「お前の役目は俺の言うことを、いかにみんなに浸透させるかだ!」とも言われてキャプテンをしていたそうです。そんな日々が続く中、山本隆司さんは部室でとあることに気づいたそうです。
それが、部室で周りを見たら部員が誰も楽しそうにしていないということ。
暗い表情で野球に取り組んでいることに気づき、山本隆司さんは「これではいけない!」と考え、部員一人一人と話をして「どんな練習がしたいの?」とノートにメモして聞いて回っていたとのことでした。
部員一人一人とコミュニケーションを図り、その内容を元にして監督に提案しにいく。自分たちで練習メニューを考えて、練習を提案しに行ってとのことです。
結果的にこの提案は1日で終わってしまったそうです。ただ、この時の経験がプラスに働き、チームメンバーとの仲が深まっていったとのことでした。この自分たちの練習メニューの提案に関しては部員全員も賛同してたようで、この経験で山本隆司さんはチームメンバーからの信頼を得ていったように感じます。
野球未経験者がキャプテンを任され、他の部員よりも野球経験が短いながらもチームを良くしようとしている姿勢がチームメンバーに伝わっていたのが感じる内容でした。「山本隆司」というキャプテンはこういう人間なんだと認識が伝わった行動だったと思います。
この山本隆司さんの行動は部活のみならず、ビジネス面でも活かせると感じたので取り上げました。
仲間一人一人とのコミュニケーションは確実に必要になります。しかも会議のような場では新たな取り組みが生まれるのは難しく、良いアイディアはリラックス状態から生まれると言われるように会議やミーティングの場ではないところで話すのも重要になりそうですね。
会議などになるとどうしても新たなアイディアや本音が生まれることは難しいため、リラックスできる場所でコミュニケーションを取っていくことが今後のカギとなりそうです。
高校時代のキャプテンという職を活用して一人一人とのコミュニケーションを生んでいった山本隆司さんは本当に素晴らしいですね!しかも高校生の時にはこのような経験をしていることは今にも繋がっている人だと感じます。
自分自身もチーム編成の中に一人一人とのコミュニケーションを意識していきたです。
今年の合言葉は「Keep Moving」
1mmでも動き続けます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?