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Sense of Wonder

今週も興味あるワークショップセミナーに参加。あ〜、ワークショップ、楽しいなぁ。

noteでフォローさせて頂いている、探求コネクトに掲載されていた今回のワークショップ。

〜子供の生きる力を伸ばす 「問う力」を育むワークショップセミナー〜 スピーカー:藤原さとさん (こたえのない学校 代表理事)

今回も自分のアウトプットとして記録。

30年後に向けて何を学ばなければならないか

変化が激しい世の中、先の見えない時代、そしてAIの発展。これからのそんな時代には何が必要なのか。時代はどんどん動いているぞ。

・変化に対応する力
・自分を表現する力
・答の無い問いに対応する力

これらの力を育むための「探求学習」の重要性。

実際何をどの様に取り入れ、取り組んでいけばいいのか。私たち大人の受け止め方が重要かもね。きっと子供は柔軟に何でも吸収していくはず。

私たち世代は学んでこなかった学習スタイル。私自身も中学受験のために、「正解」の為の受験勉強にどっぷり浸った。その中で、自分の考え(とか、作者の考えについて)を述べて❌や減点された事にどうも納得がいかず、国語が嫌いになった。

VUCA

初めて聞いた。不安定な現代を取り巻く状況を表現するキーワードだそう。

V:Volatility(変動性)
U:Uncertainty(不確実性)
C:Complexity(複雑性)
A:Ambiguity(曖昧性)

昔は、親の家業を継ぐのが当たり前。農家の子は農家に。武家に生まれたら武士に。その後、社会が求めるキャリア選択へ。

「世間の求める『誰か』になろうとして、そこに『あなた』はいない。大人は「その為にやらせなければ」でいっぱいいっぱいになってきた」とおっしゃっていた。 「あなたはいない」の言葉がズシンときた。

そして、

これからの未来は、自分の興味や能力による選択を作っていく時代

自分を大事に未来を見る。「教わる」から「創る」へと変わっていく。

VUCAをいかに楽しむか。

改めて「学ぶ」とは何か という問い

子供というのは、多様な視点で深く物事を観る。

このトレーニングは、もっと自由に家庭で出来る、とさとさんは仰っていた。「これなあに?」に対して「なんだろうね?」と返すだけで十分だと。

そう!私もそう思います!

想像がどんどん膨らんでいって面白い。

ちょっとズレるかもしれないけど、先日投稿した

「そう捉えるか!」みたいな、面白い子供から出てくる発想。大好き。

Sense of Wonder

・不思議を抱える大切さ
・些細な刺激を見つけられる感性
・体で感じる
・余白を残す

答を与えすぎたり、忙しすぎたりすると頭の中に隙間がなくなっちゃう。「余白を残す」まさしく。

子供達はSense of Wonderでいっぱい。

感想

私が好きだな、いいな、と感じる子供の想像の世界。自ら想像を巡らし、動き出す姿が好き。探求学習の中には、私の好きがいっぱい詰まっているかも!と改めて思う事が出来た今回のワークショップ。

探求学習を追求していく現場の先生方は、自分がその様に教わってきたという背景がないから、どう教えたらいいか分からない。先生や大人の育成。ここが現在の課題なのだろう。

そういう意味では、私は海外生活をしていく中で、夫との結婚生活もそうだし、子供の学校生活においても、自分が育ってきた背景と違いすぎる場所にいる。生活そのものがそういう状況だ。違いすぎる事に「なぜなんだ!?」とストレスに感じていた頃もあったけど、自分の受け止め方の変化と共に、見える景色も変わっていった。「どう受け止めていくか」このマインドセットはキーかもしれない。

そして、ここにもコーチングマインドがあった。

探求学習を促進していく為に、身近に出来そうな事。

次から次へと色んな物が入ってくる、忙しすぎる日常。

ちょっと立ち止まってみよう。ちょっとした心身の健康を取り戻すことから始めてみよう。ちょっと一服とか、空を見上げるとか、好きな音楽聴くとか、大切な人と話してみるとか、ね。


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