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小中学生が自分を知る方法

小学校高学年と中学生のクラスにて、
生き方や幸福について偉人たちの言葉をヒントに考えたのだが、

結局、答えは自分の中。

行動しか勝たん。

未来を創るのは、過去の行動であり、これからの行動だ。
自分の行動を振り返ることで、自分を知ることができる。
自分の行動を振り返ることで、これからの行動が変わる。

だけど、こういう自分を知るための振り返り時間は大切だが、なかなかとれないものだ。

俺が中学のとき、日誌の宿題があったのだが、
タイムスケジュールは、毎日、「睡眠/学校/いろいろ」のみでマスを埋め・・・
コメント欄も、毎日、「いろいろ」のみ・・・

それに、高学年以降、自分のことをあまり話さなくなっていくのではないか。

しかし、子どもたちと実践して、簡単に楽しく振り返れた方法が2つある。
①(グループ)コーチング
②原体験ドリブン(原体験ジャーニー)

①②とも、大人にも子どもにも個人的に開催しているものなのだけど、
準備不要で、話をしているだけで、
散らかった引き出しの中から大切なものをみつけ、行動に繋げることができる。

そこで、今回、「原体験ドリブン(原体験ジャーニー)」的に、子どもたち同士でお互いを聴きあうペアワークをアリストテレスの窓でもやってみた。
(俺は原体験ドリブンの公認ファシリテータでもある。)

アリストテレスの窓は、zoomを使用したオンライン教室のため、
・1ペアにつき1つのブレイクアウトルームを使用
・1つのことに関して10分間ペアの話を聞き(質問し)続け、5分程度感じたことのシェアの交代制
という形をとった。

この子たちなら、はじめてでサポートができなくても10分間なら質問が途切れることはないという判断。

子どもたちからこんな言葉がでてきた。

――――――――――――――――――――――――――――――――――
個人的に最近「自分は何がしたいんだろう」と考える機会が多く、一人で黙々と考え込む状態が続いていたけど、誰かが自分の話を聞いて質問してくれることによって、より自分の考えがまとまりやすくなった。

自問自答を続けているとつい自分を否定してしまってネガティブな考えにたどり着いてしまうから、否定することなく自分の話に頷いてくれる人がいるだけで気持ちが明るくなった。

Mのこともたくさん知れて嬉しかったし、Mには感謝しかない!!

自分の好きなことを人に話すと、もっと自分を知れる。

ひとりでは考えもしないことを考えることができた。――――――――――――――――――――――――――――――――――

結果、自己理解も、友達との関係も深まった。

こういう風にお互いの話を聴き合える仲間ができるって最高じゃないか!




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