見出し画像

【要注意】嘘の快楽と真の幸福

こんにちは、コスロクです。
題名からなんともおどろおどろしい表現ですが、
キチンとここを整理しておかないと
誰もが真の幸福感を取り損ない
嘘の快楽によって時間を奪われてしまうという
最悪な状況を生み出してしまいます。


☆この記事でわかる事


・嘘の快楽とはなにか?
・真の幸福とはなにか?
・これらは全て科学的に証明できている

嘘の快楽TOP3

私たち現代人は、「嘘の快楽」に溺れがちです。
これは、一時的な満足感や楽しみを与えてくれますが、
長期的には人生の質を下げてしまう危険性があります。
嘘の快楽とはジャンクフードのようなもの。

それではこの嘘の快楽の正体を
3つ紹介します。
なにか目的を達成するには
「やるべき」ことより
「やらないこと」を決めるのが定石です。
これから紹介する3点を把握し
真の幸福を得たいのであれば
これらを「やらない」ことをお勧めします。

「嘘の快楽」①:物欲を満たすための物の購入
物を購入することで得られる喜びは一時的なものにすぎません。
新しい物を手に入れた瞬間は気分が良いものの、
しばらくするとその喜びは消え去り、
さらに新しい物が欲しくなるという負のループに陥ってしまいます。
お金持ち程物が少なく
貧乏な人ほどモノに溢れているというのは、
このロジックで形成されています。
物よりも、旅行や体験にお金を使う方が、
長期的な満足度が高いことが科学的に証明されています。

つまりストレス解消のための物品購入や
見栄を張るための物品購入は
避けたほうが良さそうです。

「嘘の快楽」②:スマホ、SNS、ゲームなどの浸透
これはドキッとする方は多いのではないでしょうか?
スマホやSNS、ゲームは手軽に楽しめるので、
私たちはつい長時間没頭してしまいがちです。
しかし、現代人の約4分の1の時間がこれらに費やされており、
むしろ人生を虚しいものにしてしまう危険性があります。

休日にSNSを2~3時間、
映画一本分くらいを「tiktok」に費やした経験は
ないでしょうか?
特に理由もなく情報のない情報を
ただひたすら眺める。
これほど時間を無駄にしている行為はありません。
使いすぎると、現実逃避に走り、
本当にやるべきことに取り組めなくなってしまいます。

SNSは現代人にとって切っても切り離せない存在です。
絶対に使うなとは言えませんが
何をいつまで使うのか?
など決め、時間を浪費しないようにしたいものです。

「嘘の快楽」③:愚痴や悪口

これもついつい出てしまう悪い習慣です。
嫌なことがあると
誰かを捕まえては愚痴を言ったり
それが悪口になってしまっていたり
自分の名かに抱え込むのはメンタルヘルス的に
良い事ではありませんが
悪口にしろ愚痴にしろ
自分自身の評価を自ら落としている行為なので
先日の記事「ジャーナル」などに
嫌な思いを書き込むなど工夫が必要です。

真の幸福とはなにか?

では嘘の快楽の真逆の存在
真の幸福についてです。
これに関しては3つの事項が必要不可欠となります。

  1. フロー(没頭状態) 何かに熱中し、時間を忘れてしまうような体験ができると、幸福感が高まります。フローに入るための方法を学ぶことが大切です。※フローの作り方は別記事に記載します。

  2. つながり 誰かとつながり、体験を共有できる人間関係があると、人生が豊かになります。一人では生きづらくなってしまうのです。

  3. 長期的ドーパミン 一時的な快楽ではなく、努力を重ねることで得られる喜びや達成感といった、長期的な報酬を大切にすることで、持続可能な幸福が手に入ります。

この3点が挙げられるかと思います。


最後に


ここまでを通じて何かに似ていると感じないでしょうか?
「嘘の快楽」はジャンクフード、
はたまた麻薬や覚醒剤に似ています。
人工的に作られたもので
直ぐに手に入れられる快楽。
しかし、長期的に使用すると
必ず体を蝕んでいく。
「ちょっとだけ」「これ1回だけ」が
地獄の1丁目。
脳はジャンクな快楽なのか
積み上げた本当の幸福なのかは判断できません。
どちらもドーパミンが体の中で生成された結果、
脳が幸福感を覚えるのです。
同じドーパミンなら
嘘でもなんでも直ぐに手に入れられるなら
なんでも構わない。
これが脳というものです。

稀に自分の意思や根性、気合で
悪いものを排除しようと頑張る方がいますが
そのようなものなどでどうにかできるものではないという
認識が必要です。
一方で本当の幸福には
積み上げが必要、得たいのであれば
必要数の努力をしなければ得られないという事を
認識しなければなりません。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?