2020年に突入し「個」の時代が謳われてから大分時間が経過しているのでこのフレーズを耳にした方は多いのではないでしょうか？

大手企業が社員の副業を解禁したり、黒字リストラなどだんだんと本で読んでいた世界が現実と化しているなと感じます。

個人の動きとしてはこのnoteもそうですが、「発信力」がものをいうようになり、YoutubeをはじめTwitterやinstagram等々、個人を主張し影響力を高める為に皆さん毎日努力されているのではないかと思います。

この記事ではもう題名で謳ってはいますが「企業だって発信しないと終わるよ」という事について時代背景、人の動き、思考などを踏まえてお話していきたいと思います。

伸びる寿命、縮む寿命

織田信長の歌に「人生50年」というフレーズがありました。西暦1500年代の人々は認識している人の寿命の平均値といえば大体50歳頃だよね、ってことで信長もついつい歌ってしまったんだろうと思いますが、現在は西暦2020年信長公の時代から500年ちょい経過した所で「人生100年」。

倍。

500年も時間が経つと50年も人に寿命を引き延ばすことができるんですね。（ああ、おそろし）

100歳に寿命が延びたってことは100歳まで食い扶持を稼がにゃならん。だって年金なんて崩壊状態じゃないですか。

では食い扶持を稼ぐために、さて就職だ！でも現在の企業の平均寿命って何歳？？って事でグーグルに聞いてみました。

23.9年ですよ。23.9年！という事は22歳で大学を卒業したとして100歳になるまでに3～4回転職しなくてはならないですね！（超面倒！）

人の寿命はこれからどんどん延びていくでしょう。それに対して企業の寿命が縮む一方とバランスが崩壊し始めている現在というのはしっかり認識しないといけないですね。

本当の企業情報を知る

就職または転職に当たり皆さん企業の情報というものをかき集めると思います。

求人情報内の情報はまるでアテにならないというか、どこかふんわりしているというか、イメージがしにくい。（釣りフレーズばっかでわけがわからない）

そこで僕が思う求人情報のふんわり（釣り）フレーズをご紹介します。

・楽しい職場です。（？？）

・社員同士仲が良く明るい職場です。（ほう。）

・優しい先輩がサポートしてくれますよ。（ヘエ。）

・風通しの良い職場（窓全開？？）

・アットホームな職場です（家族になろうよ）

まだまだテンプレふんわりフレーズはありますが特に目立ってこの5種はよく見ます。

どうです？このよく見るフレーズ達。会社の雰囲気なんてまるで分らない。となると調べる先は企業ホームページですがこれはネット上の看板みたいな役割なのでかっこよくキレイな飾りまくったホームページです。ここから情報が拾えるとは思えません。

かといってカイシャの評判の様なサイトでは個人の主観での良い悪いばかりが飛び交っていてこれもなんだかよくわからない印象。

会社の情報って簡単に拾えるようで拾えないのが今の現状で、中小企業に於いては中々求人のマッチングに苦労されていると思いますし、希望者側も情報集めを時間かけてしたものの結局手ごたえのないまま面接、入社といった状況になるのが見えています。正直不安ばっかりです。

ではこの状況を打破する為には？

企業が発信をする

これに尽きます。

正直人気のある企業はSNS上で発信をしている為求人には困っていません。

それはそうですよね。赤裸々を企業自ら動画にしたり文章で発信していたらそれだけでその企業に対してユーモアを感じますし不安要素はぬぐえないとしてもキレイな看板HPやふんわりテンプレフレーズより威力は絶大。

現在は御給与+付加価値を求める時代。付加価値というのはSNS上の「いいね」です。周りから「いいね」をもらいたいのです。

多分旧来の考えでは全く想像が追い付かないと思いますが、今は個人であろうと会社であろうと「発信」をしないと誰も着いてこない時代です。

最後に

ネット社会を承認しているようで承認していない人がまだまだ存在していると思います。

やれYoutubeは遊びの延長とかTwitterでのつぶやきはくだらないとか。こういう考えぬぐう必要はなくて、ぬぐう作業に時間を投資するくらいならすぐにアプリをインストールして投稿をしてみるのが正解です。SNSを怖がる人のほとんどが「わからない事はすぐに聞くように」と言い聞かせてきた世代。今こそSNS怖い、知らない、嫌いから脱出するためにまずは個人で投稿してみてください。

まずはそこから。

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