6日目_36

1週間、一星期、a week、、、

マカオに来てから1週間が経った。
滞在は9週間だから、全体の10%ちょい位が終わってしまったという事になる。早いのか遅いのか…

そこで、今回は1週間マカオで過ごして日常生活面でなんとなく感じたに日本との違いについて以下の項目に絞って書いていこうと思う。
ちょい長め!

Contents
①基本情報(治安、気候)について
②物価について
③学生生活について

①基本情報について

 まず、治安に関してだが「結構良い」。マカオにいる観光ピーポーはカジノ目当ての外人旅行客よりも、本土からの中国人観光客が多い。日本人がターゲットの犯罪というのはあまり無い。観光客がターゲットのスリや置き引きなどはあるらしいが、マカオは全体が観光地なので警察が至る所に配備されている。なので、基本的に深刻な犯罪は起こらないらしい。

 マカオは気候区分的には「亜熱帯」に属している。なので、気候に関しては少し湿気が多く、日本より少し暑い。また、雨の量が半端ない。8月の降雨量は日本の2倍以上ある。なので、初めの5日間は川の向こう岸が見えなくなる程の酷い雨だった。こんなのが続くのか…と思っていたら、9月になった途端に超晴れ。クソ暑い。どっちやねん。

②物価について

 実はマカオでは「マカオ・パタカ(MOP)」「香港ドル(HKD)」の2種類のお金が使える。2つとも別々の銀行が発行しているお金だが、レートはほとんど同じで1 MOP/HKD=14円くらいである。
 物価に関しては以前にも書いた通り「日本の2/3くらい」であり、時には日本以上の価格のものもある。(ナッツが2000円くらい) 
だが、日本と決定的に差がある物がいくつかあるので紹介する。

・ビール
本当にビールがアホ安い。
青島ビールロング缶(500ml)で60円ちょいである。即、「買い」である。
ちなみに日本のビールも種類が豊富で、基本(アサヒ、キリンなど)はもちろん、なぜかオリオンビールもよく置いてある。だが、こいつらは高いので買わない。大学構内は飲酒禁止だが、構内の売店には青島ビールがズラリと置かれている。よく分からん。
ちなみに牛乳は3Lも買ったけどクソマズい。日本が世界一。

・バス
マカオでの基本移動手段はバスである。マカオのほぼすべての地域を網羅しており、リスボア・カジノの前にセントラルターミナルがある。大学構内にも沢山バス停があり、非常に交通の便が良い。
運賃はどこまで行っても一律3MOP(40円ちょい)である。(※マカオパス使用時) 控えめに言って最高。
 
ちなみに、今登場したマカオパスはマカオ全土で使えるSuicaみたいなもので、買い物にも使える。そして、バスでは運賃が半額になる。(元は6MOP)
マカオに来た際は必ず持っておくことをおススメする。

・衣料品
もちろんブランド物は普通に高いが、ノーブランドの物はめっちゃ安い。
例えば、

こちらのよく分からん多分新品のユニフォームは140円くらいである。
他にも意外とかっこいい多分新品の服も500円くらいあれば良い物が買えるので、中国方面に滞在する人はこっちで買っていいと思う。
多分新品だから。ちょっと汚れてたけど、たぶん

③学生生活について

マカオ大学は公立大学でマカオでは最大の大学であり、学生数は約15000人いるらしい。実は土地は中国本土にあり、川を挟んだ土地を中国から租借している。しかし、マカオは香港、台湾と同じ独立行政区なので、本土との間には大きな壁と警備隊(一時期ここからの不法越境が問題になっていた)があり、マカオ本島とは海底トンネルで繋がっている。

2014年に今のキャンパスに移転し、敷地面積が元の20倍になった。
いや、いくらなんでもデカくしすぎだろ。
なので、施設は本当にキレイだし、「海外の大学に留学している感」を存分に味わえるキャンパスになっている。気持ちって大事だよね。笑

キャンパスの敷地内には一般設備(図書館→7階建て、食堂×4、体育館など)に加え、各学部の棟、研究棟×2、学生寮×4、教員用住宅×n、サークル棟的なsomething、キャンパスモール(ショッピングセンター)、ボルダリング施設、スタジアム、バス停×4、消防署、警察 など、マジで何でもそろっている。
 一番大きい食堂はとても評判が悪く、IAESTE Macauのofficer Patrick、UMの学生にも止められるほどだったが、いざ食べてみるとそんなに悪くなかった。(オレがイカれてるのかも) 

食べ過ぎてもはや「いつもの」になったローストポークセット。食堂で一番安い。(18MOP、250円くらい) タレがアクセントになっていて結構おいしい。ロースト料理は代表的な広東料理で、メニューはポークと鶏とアヒルがある。鳥類は骨が多いのでいつもポーク笑 ↓

また、マカオでは学生が文房具を買う際はどこでも10%引きで買える。他にもマカオタワーに上るのも半額になるらしいし、意外と色んな所で優遇される。理科大もこういうこういうのあればな~と思ったけど、そういえば科学博物館とか西洋美術館とか無料になるし、どこでも「学生」っていうのはオトクだな~と思った。

 と、こんな感じでこの1週間はマカオに落ち着くための1週間だったと思う。意外と住んでみて苦痛に思う事は全くなく、唯一難点だった部屋にウジャウジャいる小っちゃいアリは2日前に突如一匹もいなくなった。
聞くところによると、奴らは落ち着くまでは色々な場所を転々とするらしい。オレの部屋は居心地が良くなかったのかな。まぁいいけど。

他のIAESTE研修生がどんどん帰ってしまい、木曜には色々お世話になったイヴァナもクロアチアに帰ってしまう。9月はもう1人の研修生との2人になり、10月はいよいよ1人になってしまうらしい…イヴァナが今までの研修生が残したもので使えそうな物を譲ってくれた。lonelyにならないように研究室のUMの学生にオレの事を伝えてくれるらしい。ただ交流するだけじゃなくて、こういう助け合いもあるからIAESTEって良いよね。ひしひしと感じる。

昨日から研究室が始まり、論文を読んでこれからやる事について今日話し合った。次書くとしたら研究テーマについてかも!

という事で僕は元気です!マカオは良いところです!


今日はこの辺で~

再見!

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