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週一の食材まとめ買い。「短時間+省エネ+予算を守る」、3つの工夫。

わが家の食材と日用品の買い出しは、週一のまとめ買いが基本。あれこれ迷う時間も楽しい洋服やインテリア用品とは違って、ワクワクはしないけれど、必要にせまられてするのがこの買い物。

だからこそ、少しでもラクするために改良を重ねています。過去にも記事にした、そんなまとめ買いの工夫👇。

「短時間・省エネ・予算を守る」をテーマにアップデートさせた、今の買い出し事情をまとめてみました。

● アレクサを活用して、漏れのない買い物リストをつくる。

スムーズな買い物は、下準備のメモづくりから。わたしは、アレクサの買い物リストに2通りのやり方で入力しています。

ひとつめは、買い物に出かける前に、冷蔵庫やパントリーをチェックして使い切った食材を入力していく方法。多くが繰り返し購入している食材なので、前回のリストを見ながら、「購入済」のものを再度「要購入」のステータスに戻すだけでほぼ完了。

☑をタップするだけで、再度購入リストに戻せます。
先頭に絵文字を入れてカテゴリー別に仕分けると、スーパーでの動きがよりスムーズに。

もうひとつは調味料に多いケースですが、料理中に使いきって「買っとかなきゃ!」となるとき。手がふさがっていて、スマホを開いたりメモをしたりするのは難しいので、音声を活用しています。「アレクサ、〇〇を買い物リストに追加して。」と指示するだけでOK。

この2通りで入力した食材は、買い物リストに一覧で表示されます。あとはメモ通りに買っていけば大丈夫。スーパーで「これも必要だっけ?」といちいち悩まずに済むので時短になるし、買い忘れをグッと減らす効果も。

● 肉・魚コーナーは最後にまわって、予算を守る。

買い出しのお供、レジかごバッグ。
クーラーバッグタイプで大容量なのと、カゴ風の見た目がお気に入りです。
※画像は、楽天市場からお借りしました。

4人家族(夫、わたし、9歳長女、6歳次女)のわが家。一回の買い出し予算は、約12,000円です。

娘たちが口にしない目新しいものには手を出さず、使い切った食材を補充する買い方が基本なので、予算を大幅にオーバーすることはまれ。

それでも、単価が高く、その時々で陳列されているものが変わる、肉・魚は悩みのタネ。お目当ての魚がなかったり、いつものお肉がその日はやけに高かったり。予算が守れるかどうかは、このコーナーにかかっているといっても過言ではありません(笑)。

そこで、それまで野菜・果物⇒肉・魚⇒大豆製品⇒乳製品…だった買い物の順番を変えて、肉・魚コーナーを一番最後にすることに。必要なものをカゴに入れ終えてから、余った予算内で買えるものを選ぶようにしました。

ふだんの献立はメニューありきではなく、家にある材料から考えることが多いので、このやり方でも全く問題なし。

足りない食材が多く費用がかさんだ週は、肉・魚はリーズナブルなものを。反対に、他の食材が控えめで済んだ週は、少し贅沢なチョイスができて、ちょっとしたゲーム感覚です。

肉・魚コーナーを最後にまわるようにしてから、予算を守れる週がさらに増えました。予算という枠があるおかげで、無駄に悩む時間も手放せて◎。

何となくスーパーのレイアウト通りに進むのではなく、自分の買い癖を考えてまわる順番を決めると、買い物がよりスムーズに。

● 日用品は、スーパーに併設されたドラッグストアで買えるものに限定して、手間を減らす。

ネットで月一のまとめ買いをしてみたり、なくなる都度ドラッグストアに行ってみたり。日用品はいろいろな買い方を試してきました。

現在は、食材を買った後、そのまま併設のドラッグストアで買う方法に落ち着いています。

食材と同じタイミングで買うと、
・買い出し日以外に買い物のことを考えなくて済む。
・受け取りの手間やダンボールの後処理が不要。
というメリットが。

それにともなって、「欲しい商品を扱っている店舗を探して購入」していたのを、「買い出し先のドラッグストアに置いてあるなかから選んで購入する」発想に転換。

やたらとこだわって通販専売品を買っていた、シャンプーやボディソープなど身体をケアするアイテムも、ドラッグストアで扱っている定番商品にチェンジ。選択肢が減ったことで迷う時間が短くなり、費用も一定額をキープできるようになりました。

(フェイス用のスキンケアやメイクアイテムは、いろいろ試す楽しみを残しておきたいので例外にしています。)

60点前後の食材+日用品の買い出しに往復時間を含めると、所要時間は1時間半前後。一週間のスケジュールと食材の在庫を考えあわせ、「ここ!」という時間をブロックして、買い出しにあてています。

ちょっと面倒だけれど、ここだけ頑張れば、残りの時間は全部他のことに使える!そう言い聞かせて、毎回レジかごバッグ片手にスーパーへ。

ちなみに、帰宅後大量の購入品を片づけるときのお供はVoicy。お疲れ気味なこのシーンにぴったりのチャンネルは、家事に向かうテンションを上げつつゆるく聴ける、本多さおりさんの『暮らしの茶飲みラジオ』👇。

本多さんと書籍のお仕事をご一緒されている、矢島史さんとの掛け合いが絶妙です…!

★見出し画像は、すなおな話。さんの作品をお借りしました。ありがとうございます。

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