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短時間でも五感に響く体験がしたい!最近のわが家のレジャー事情。

「子どもと大人、どちらも我慢しない週末」がここ数年のテーマです。

現在、小4と小1の娘たち。上のnoteを書いた当時は、週末の予定がまるっと空いていることがほとんで、どうやって過ごすか頭を悩ませていたけれど、そんな生活スタイルにも少し変化が。

習い事があったり、塾の宿題をこなす時間が必要だったりと、丸一日空いている日が激減。終日をレジャーに費やすことが難しくなった最近、新たに開拓中なのが外食です。

・家族全員「食」に意欲的。
・わたしは元、夫は現役の客船乗組員という職業柄、さまざまな国の料理にトライするのが大好き。苦手な食べ物も特になし。
・娘たちが成長して、落ち着いて食事ができるようになってきた。
これらの理由も後押しに。

とは言っても、毎週末のように食べに行けるわけではありません。

何となくの外食はできるだけ控えて、その数回分を本当に食べたい/行ってみたいお店の食事一回分にまわす。そんな感じです。

外食の日はせっかくなので、形から。ふだんはパンツ中心のカジュアルスタイルが多いわたしたち親子ですが、スカートを選んでちょっときれいめに。外食ムードを盛り上げます。

北欧、暮らしの道具店のタートルと
O'NEIL OF DUBLINのスカート。
ずっと欲しくて数年前のセールで買ったスカートは、
秋冬のお楽しみです。

先日家族で訪れたのは、新宿のロシア料理レストラン『スンガリー』。

地下に下りていく階段から
雰囲気があってテンションが上がる!
店内も素敵。
独特の内装に見入ってしまいました。

店員さんも現地の方がほとんど。お店の雰囲気も相まって、次女はちょっぴり圧倒されていました。

ロシアの有名人たち=マトリョーシカ、
チェブラーシカ、ワニのゲーナ(チェブラーシカの友達)。

わたしと夫はコース料理、娘たちはピロシキ(挽き肉が入ったパン)とガルショーク(つぼ焼きビーフシチュー)をオーダー。

子どもって味覚が保守的で(うちだけでしょうか?)、食べたことのない料理には消極的だけれど、この二品は食べやすかったよう。

これからいろんな料理を一緒に楽しみたいし、食べられるものが多いとどこに行っても困らないから、少しずつストライクゾーンを広げていってほしいところです。

ロシア料理はピロシキとボルシチくらいしか知らなかったわたしも、ちゃんといただくのは今回が初めて。

1. 前菜は生ハムのサラダ
2. サーモンマリネのクレープ包み
ピクルスとサワークリームの風味がとっても爽やか。
食べ応えも満点な一品。
3. マッシュルームのつぼ焼きクリーム煮
香ばしいパン生地と濃厚なクリームが相性抜群。
4. ボルシチ
牛肉と野菜のうま味たっぷりで、
さらっとしているのにコクがある!
5. 仔牛肉のロシア風ロースト
柔らかくてジューシーなお肉が美味。
撮る前に一口いただいちゃいました…。
6. ロシアンティー
バラ、イチゴ、さくらんぼのジャムを舐めながら
濃い目の紅茶を楽しむ、ロシア式の飲み方。
ポットには角砂糖が。

特に印象的だったのが、食後のロシアンティー。まず器がかわいくて眼福です。

紅茶に何かを加えた〇〇ティーや、紅茶とスイーツを一緒にいただくのはおなじみだけれど、果肉がごろごろ入ったジャムと濃い目の紅茶の組み合わせは初めて。

3種類のジャムのうち、バラは口に入れると華やかな花の香りが広がって、香り×甘味でひときわ多幸感が。温かさと濃厚な甘みが身体に染みました。おいしいジャムを見つけて、家でも真似してみたい…!

お店の雰囲気や店員さんの様子、初めて食べる味に料理の香りetc…、短時間でもちょっとした非日常が味わえて、五感に響く体験ができる。まさにそんな時間でした。

引き続き良質な「外食体験」を求めて、お店探しにアンテナを立てる日々です。

★見出し画像は、nouchiさんの作品をお借りしました。ありがとうございます。

★暮らしのアイデアサイト『サンキュ!STYLE』でも執筆しています。こちらは情報発信系の記事が多め。読みに来ていただけるとうれしいです。


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