AFP通信が昨日4月5日付の記事で、ウズベキスタンの首都タシケントで5月20日、21日に開催予定だった音楽フェスが中止されたと報じた。

記事によると、開催だった予定の音楽フェスは、ロシア語で「熱」を意味する「ЖАРА」(zhara)。

これは、ロシアのウクライナ侵攻を支持・支援するような発言や態度を表明したアーティストが参加予定であったことにより、多くの批判が集まったことによるという。

同コンサートは2022年のアゼルバイジャンのバクー、今年3月のカザフスタンのアルマトイでの公演も中止となっている。

ЖАРАは2016年に始まった国際音楽フェスティバルで、ロシアやCIS諸国などの国々を中心に開催されているようだ。

なお、ウズベキスタンのメディア「Газета.uz」が4月3日付で報じたところによると、同フェスティバルのInstagramのアカウントも「多数の苦情」により凍結されている模様。
※上記記事は翻訳サイトを利用して確認

ウズベキスタンにせよカザフスタンにせよ、ロシアとの経済的・政治的結びつきは決して薄くないが、ウクライナ侵攻に対してはおおむね消極的な態度を取っている。

AFPBB news and some Uzbekistan media reported that the music festival "Zhara" which was scheduled to take place in May was canceled in Tashkent, the capital of Uzbekis.
"Zhara" was also canceled in March in Almati, the capital of Kazakhstan.