自分のキャリアは自分で決めるしかない
今日は、ささやかな愚痴というか、私のぼやきを聞いてください。
育った環境が通常の日本生まれ日本育ちとは異なるからか、「吉田さんは海外育ちだけど・・・私は違うから」とか「吉田さんには簡単にできても、私にはできない」とか言われることがあります。
私の詳しいプロフィールはこちらから。
結論から言うと、一生言っとけ!と思うわけです。
冷たいのかもしれませんが、自分の人生のオーナー(owner)は自分だけです。色々迷うことはあるかもしれませんが、自分で、時には腹を括って決断する必要があるのです。
TOKIOの「宙船」という歌にこんな歌詞があります。
さすが、中島みゆき。本当にその通りだと思うのです。
嫌いな先輩・後輩、ウマが合わない上司、嫌味な取引先、自分の不甲斐なさ、色々悩みはありますよね。もちろん、私にもあります。なんなら、私は人一倍悩んでいる自信もあります。
友達や親しい同僚が悩んでいたら、もちろん話を聞きます。アドバイスを求められたら、私の考えを述べます。すると、冒頭のやりとりが発生するのです。
実際に、ある人からこんな話がありました。
「異動希望をずっと伝えているのに、だれも何もしてくれない」
それは確かに困ったな。上司の上司は?〇〇さん、良い人だし話くらい聞いてくれるんじゃない?
→ いやあ・・・でも、上司の顔を潰すわけにもいかないし。
でも、何度も訴えてるのに状況変わらないんでしょ?その上の上司に行くのは正当だと思うよ?
→ いやあ、でも・・・。
じゃあ、XX部署の課長とか部長は知り合いでしょ?話してみたら?
→ いやあ、部署を跨いで依頼する場合はやっぱり上からじゃないと・・・。
うん、もう好きにしてくれよ。
(ちなみに、上記らは全て私は実践したことがあったし、実際の経験からそんなにハレーションを生むものでもないことをわかっていての発言です。)
確かにこの方が言うように、直属の上司が怒る可能性はないわけではありません。でも、そもそも現状を変えたいのに、リスクゼロで出来ますか?って話ですよ。
結局、リスクをとってでも(そんな大袈裟な話でもないんだがw)この状況を打破したいか?それとも、そこまでではないので現状維持を選ぶのか?どちらの選択も正しいです。それが自分で決断した結果なら、ね。
中島みゆきが言うように、自分の船は自分で漕ぐしかないんですよ。
そもそも、この人は私に相談したかったわけではなく、共感してほしかっただけなような気もします。男女間でもよくある話ですよねw 女は愚痴を言いたいだけなのに、男は具体的なアドバイスをしてしまい、ウザがられるという。私は、結構男脳なのかもしれない。
上記の発言はただのTwitter上のつぶやきだと認識していれば良かったのかもしれませんが、本気で悩んでいるようにも見えたのです。どうすればよかったのかは、いまだによくわかりません。
転職/副業するする・したいしたい詐欺の人もいますよね。そんな人に転職/副業に関する話を熱弁しても、意味がありません。
最近はもう、本気の相談か、つぶやきか、よくわからないことも多いので、一通り自分の考えを述べた後、こう言ってます。
「あとは、自分で決めてください。」
私も色々言ってウザがられないし、相手も自分で決めることで納得するでしょう。ただしその場合、その相手が出した結論はどっちに転んでも、応援しようとは決めています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?