地雷哲学書。初心者にも読めそうだけど難解な作品を皆に聞いた

こんな質問が


ライプニッツ『モナドロジー』は薄いから読めそうだけど、中身めっちゃむずいです。

というか、気を付けないと、第1節からぶん投げたくなります。というかキレます。だから形而上学ってダメなんだよって言われてもおかしくないです。


ほかにもあるかなーと、色々みんながコメントしてくれました。


ニーチェ『ツァラトゥストラ』

たしかに。っていうか、ニーチェの哲学ってまとめるのめっちゃむずいです。よくみんな解説できるなーって思う。

だからぼく、全然ニーチェについての動画が出せないです。


プラトン『メノン』

ぼくもちょっと思いました。徳は教えられるかって、わかりやすいテーマなのに、なにを言うとるんじゃと。プゥスプゥスうるせえよと。

でも、いい作品。


デカルト『省察』

わかっちゃったらデカルトじゃないってのは、正直言って私は賛同しかねますが、あきらかに普通の哲学書じゃないことは確かです、『省察』って。

なぜかというと、一緒に省察を体験しなきゃいけないからです。

まさに、体験しようってことで入門としてすすめられるんですけど、デカルトの省察を体験するってのは、よほどの優れた洞察か解説・先達がいなければできません。


フロイト『夢判断』

これ、ネオ高等遊民読んだことないんで知らないですが、分厚いのに最後まで読まないといけないのはきついですね。

支持するご意見もあり。


ウィトゲンシュタイン『反哲学的断章』

これも私読んだことないですが、地雷なんですか。


カント『プロレゴメナ』

哲学者自身による入門とか、たいがいむずいです。

ヘーゲル『哲学入門』ってむかしの岩波文庫とか。


はい。以上が、ご意見いただいた地雷哲学書でした。


じゃあ、地雷哲学書は、読むべきではないのか?

というと、そんなこともないです。


地雷とわかったうえで、読む。

地雷と知らずに読むのは、つらい。

わかれば、読める。(理解はできないけど)

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