マニュアル通りにやる前に_知覚を優先してみよう

マニュアル通りにやる前に、知覚を優先してみよう

背中は太陽、という話を書きました。

星読みと身体機能の連携プレーのストーリー
これはその続きです。

単なる「星占い」でみるのではなくて、その「星」の読みには、いろんな背景がある、という事を「太陽星座と背中」として書きました。

背中への意識が不透明になりやすいことは、このnoteにもずっと書いてきています。

特に、これは、日本社会、そして女性たちが「背中の意識」を持ちにくいのかも?と感じています。
背中への意識については、このnoteにも「呼吸」として書いていますが、こちらの記事は、多く読まれています。

背中で呼吸をする、というところが「?」と思われるのかもしれませんね。

背中まで息を入れるイメージで大きく背中を膨らませてください。

背中を膨らませるって結構難しくないですか?

この時にね、「気持ち良く背中まで息が入るのか?』「なんかちょっと難しいから不安になるなぁ」なのか?

この時点で、このワークがあなたに合っているのか?合っていないのか?

わかりますよね?

当然、「気持ちよく背中まで息が入る」のであれば、それを採用してください。
でも、なんだか難しくて、できているのか?いないのか?
不安になっていく感じがする、、、のであれば、このワークは不採用。

どんなエクササイズ、ワークも、言われた通りにやるだけでは、効果が思うように出ないし、ある意味悪化することさえあります。

言われた通りにただやる、

のではなくて、「言われたことをやってみたけど、これはなんだか気持ち良いっていうより、辛い」

であれば、不採用です。

でも、私たちは、そこで、「なぜ、この動きが気持ち良いって感じないのかなぁ」と考え、全く違う視点からのアプローチをすることもあります。

でも、その「不快な状態」は、カラダのこわばりを作り、呼吸を浅くし、代謝機能を低下させていくのです。

運動しているのに太ってしまう

私が経験した一つの例です。
そして、貧血がどんどんひどくなる。

でも、言われた通りに超真面目にやったのに!ですよ!!!!

何が違っていたのか?

「知覚」を無視していたからです。

よく、カラダの声を聞いて〜って言っている方いませんか?

簡単に言えば、それです。

カラダの声を聞くとは、自分自身の知覚に寄り添って、採用、不採用を自分で決めていくものです。

トレーナーの●●さんがこうやれば良いって言っていた、

芸能人の●●が、毎日これをやっているって言っていた。

●●式は、プロテインが良いって言っていたetc..

あげたらキリが無いですが、これって「自分の知覚を無視している」ことになるんです。

「知覚」を信用するレッスンが必要な方もいます。

そのナビゲーションはできるけれど、採用、不採用は自分で決めます。

それでいいよ、の後押しはできるけど、決めるのは自分。

今朝、廃プラゴミが海外で輸入制限がかかって、日本国内に廃プラが増えているってやっていました。

自己責任。

カラダも同じなの。

だって、自分で出した「ゴミ」(老廃物としましょう)を、うまく処理できないのに、どんどん新しいモノを入れたら飽和するよね。

消化不良も起こすし、病気にだって発展する。

出したものを処理する、丁寧というのかなぁ。

なんか、外へ外へ外へ〜と意識が外側、他人モードになっている状態の結果が、あの廃プラ問題なんじゃないかな。

そもそもさ・・・リサイクルにすることも間に合っていない状態だよね。

何の気なしにゴミを出してしまっているけれど、それを、「カラダ」という視点に置き換えてみたら、食べたものを出す、という小さな循環と全く同じ。

カラダの視点で言えば、「出す」は、呼吸もそう。

背中=太陽=社会的目的

背中を使いきっていない人が多いなぁ、と感じるのですが、
「出す」という意識を持つことで、背中を使った生き方にシフトできるのかなぁ、と思ったりするのです。

占星術的視点から、太陽を使い切る、という話がよく出るのですが、そもそもの生まれ持った太陽の「使命」に、気づいたらそうなっている、というヒトも多いです。
でも、その中で切磋琢磨して、使いきった(やりきっている、通り抜けている)ところまで出来たら、本当に気持ちいいんだろうなぁ、と。

やりきった感の心地良さは、出すものをしっかり認識して、出すことも丁寧に取り扱っていく、という所に繋がる気がしています。

背中を意識する=太陽の目的が明確になる

無理な力とか入れずに、こう波に乗るように、
スムーズに・・・・
太陽を使いこなしていきたいなぁ、と。
背中を使いこなすことで、体幹部の自由度が向上していくし、それが結果的に体重移動のスムーズさにも直結していく。

出すものを丁寧に出せていれば、移動もスムーズになる、とも言える。

「食う寝る遊ぶ出す」は、自律神経のバランスに直結しています。
背中を使って、太陽を使いこなす事に連携して、食う寝る遊ぶ出すの自律神経が連動すればこそ。

他人モードから自分モードへ。

ゴミの処理も同じだな、と感じたのでした。

この辺りって、日常生活そのものだったりするので、「月」の支配かなぁ、と思います。
知覚、感覚をどの範囲に捉えるのか?感じる、という部分では、「月」なんですよね。

受け取り方の違いとか、月に表れる。

そんな太陽と月の関係性も、自分自身の中でキャッチボールしていくレッスンなんだよと思っています。

自分モードを知るレッスン、こちらの記事もどうぞ♬


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