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ダルビッシュ有選手が不調の克服に使った「仙骨枕」の体操を1ヶ月続けた結果

こんにちは。4月28日に投稿した記事で、「仙骨枕(せんこつまくら)」でも有名な「背骨コンディショニング」という体操を始めた、とご報告していました。

今日は、オススメの体操と、「あれから1ヶ月続けて、身体にどんな変化があったのか?」をお伝えしたいと思います。

前回お伝えしたとおり、私が受けた「腰痛解決講座」という、入門者向けの講座では、基本の「ベーシックブック」に載っている体操を教わりました。

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なのでこの1カ月間、「ベーシックブック」の体操を実践しました。

「どんな体操だろう!?」

って、気になりますよね?

ベーシックブックの中味は、著作権の関係上、勝手に転載してはいけないと思いますが、その中の体操の一部が、Youtubeで公開されていましたので、そちらをご紹介します!

基本のROM運動(ゆるめ運動)が中心です。
3つの動画をご紹介しますが、再生時間や、解説の分かりやすさなど、見る人によって違うと思いますので、ご自分に合ったものを選んでみてください。

[動画1:約16分]
・足まわし
・神経ストレッチ
・胸ひらき
・上体倒し


[動画2:約6分]
・足まわし
・上体倒し


[動画3:約8分]
・上体倒し
・胸ひらき
・神経ストレッチ
・仙骨セルフ矯正


3つの動画で、同じ体操が重なっていますね。「足まわし」「上体倒し」「胸ひらき」「神経ストレッチ」は、基本の運動だと思います。
3番目の動画の最後にある「仙骨セルフ矯正」は、仙骨枕を持っていなくても出来る方法を教えてくれています!

Youtubeには、他にも色々な体操が公開されていますので、「背骨コンディショニング ROM運動」で検索して、試してみてください!


なお、入門者向けの「腰痛解決講座」で使う「ベーシックブック」には、もっともっと沢山の体操が載っています。興味がある方は、ぜひ講座受講を申し込んでみてくださいね。


それでは、私の1カ月の身体の変化についてご報告します。

【1週間目】
「足まわし」「上体たおし」をやる時は、「イタタタ、イタタタ~!」となるので、かなりゆっくり行いました。でも30回続けて行うと、段々とスムーズになってきます。
一連の体操を終えると、身体が楽になって気持ちが良く、腰まわりも軽くなった気がしました。
ただ、しばらくすると、腰まわりに違和感を感じて、重くてダルいので、そうなった時には、その都度、「足まわし」「上体たおし」を行いました。(なんだか、この体操がしたくなるので不思議です。)
体操を始めて最初の3日くらいは、ものすご~~く眠くなって、夜もぐっすり寝て、昼寝までしていました。きっと、今まで滞っていた部分が緩んで、身体もリラックスできたのだと思います。

【2週間目】
ダルくなる度に体操をしていたのが、段々と減ってきました。
そしてある時、

「あれ!?腰ってこんなに軽かったんだ!!!」

と気付きました。腰や、骨盤周りが、すごく軽いのです。
逆に、「今まで、痛かったことすら気付いていなかったんだ・・・」という事も分かって、衝撃でした。痛みがあまりに慢性化していたので、「これが自分の普通」と思っていたのでしょう。もっと楽な状態があるんだと、初めて知りました。

【3週間目】
もうすっかり、腰まわりの「痛かった状態」を忘れてしまいました。

「腰まわりが軽いのが、当たり前」

になりました。(人間の適応力ってすごいな)
毎晩、寝る前に体操を行うのが習慣化しました。


【4週間目】
今まで、面倒くさがってやっていなかった「筋力トレーニング」を、やっとやる気になりました。
※本当は、「この『筋力トレーニング』がとっても大事ですよ!」と、インストラクターの藤井さんもおっしゃっていたのに・・・。藤井さん、ごめんなさい!

笑顔が素敵な、インストラクターの藤井さんはこの方↓

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背骨コンディショニングにおいて、筋トレがいかに大切かということを、別のインストラクターの方が、この動画で語ってくれています。


やってみると、この運動のポイントである「10回くらいしか繰り返せないような、結構キツめの強度で行う」という所で、強度の調節が、かなり難しいな~と感じました。

「筋力トレーニング」も、Youtubeで公開されていましたので、ご紹介しますね~!(ここの協会、めっちゃ親切♪)

[ご注意]
このトレーニングには、ゴムのバンドが必要です。『セラバンド』とか『トレーニングチューブ』などの名前で売っています。セラバンドなら、黒、シルバー、ゴールドの強度がおすすめだそうです。
(黒:普段運動していない人向け、シルバー:普通の人向け、ゴールド:筋力の強い人向け)


[動画1:約4分]
・バックキック


[動画2:約3分]
・ハイエルボーローイング


基本の「ベーシックブック」に載っている運動は、この2つです。
他の「筋力トレーニング」も、Youtubeで公開されていますので、「背骨コンディショニング 筋トレ」で検索して、試してみてくださいね!

ここまで見て、「背骨コンディショニング」に興味を持った方へ、最後にもう一つ、おすすめ動画をご紹介します!

それは、この「背骨コンディショニング」の創始者である、「日野秀彦さん」本人が登場して解説してくれる動画です。

実は私、ダルビッシュ選手の動画を見たあとで、「背骨コンディショニング」を検索し、この動画を見つけていたのです。もう半年くらい前だと思います。

さっそく、この動画で出てくる、「肩甲骨を寄せる体操」をやってみたところ、肩凝りがとっても楽になったのです!!

さらに驚いたのは・・・!(ちょっと恥ずかしいですが、公表します!)

産後の授乳でしぼんでしまっていた胸に、何と数年ぶりに膨らみが戻ってきたのです!!きっと、肩甲骨まわりがガチガチだったので、栄養が胸まで届いていなかったのでしょう・・・。(^▽^;)

それまでも、他の整体師さんのYoutube動画を見ながら、色んな体操をやってみていました。でも、こんなに効果が出たのは、日野秀彦さんの体操だけでした。
そういう体験もあって、前回、講座を申し込んだという訳です。


【今後の課題】
1カ月「背骨コンディショニング」を続けて、1つ気になる点がありました。
それは、

「この運動だけでは、体力がつかない」

ということです。

「背骨コンディショニング」の目的は、「身体の歪みを治すこと」なので、当然です。

そこで、インストラクターの藤井さんに、「どのような運動が体力アップに有効か」と問合せしたところ、次のような回答が返ってきました。


継続、素晴らしいですね!
そしてその成果も出てらっしゃるようで僕も嬉しいです😆
体力に関して、さすがの考察だと思いました!
ベーシックBOOKの内容は、フィットネス的には大半がストレッチで、筋トレが2種目です。
「健康」「体力」と考えると、有酸素運動大筋群の筋トレを加えるのがお勧めです。
有酸素運動は一般的には150分/週以上が推奨されています。
更に余裕があれば、太もも、胸、腹、の筋トレを加えるのがお勧めです。
正確には…キツすぎず、緩すぎず、適度な心拍数を長時間継続させる運動がおすすめで、通常は早歩きか、ごく軽いジョギング程度の強度がお勧めとなります。
ヨガはストレッチの部類に入りますので、この場合の運動には含まれません。
正確には、心拍数を出す計算式でターゲット心拍数を計算し、運動中の心拍数を測ってちょうど良い強度を設定します。
詳細はこちらのブログ↓↓↓にありますので、参考になさってください。


なるほど~!
さすが「背骨コンディショニング」のインストラクターさん、体力作りに関しても、一番効率的な方法をご存知なんですね!!

これからは、「背骨コンディショニング」の体操と並行して、自分の「目標の心拍数」を計算し、週に150分(=30分を週5回)を目標に、効率的な有酸素運動で、体力作りをしていきたいと思います!!


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ここまで読んで頂き、有難うございました。

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今後も、この運動を続けた結果などを投稿したいと思いますので、宜しければ「フォロー」して頂けると、とっても嬉しいです。

今日も、皆さんにとって素晴らしい日となりますように!!

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