オリンピックが終わって束の間、甲子園が開幕した。

山崎育三郎さんの歌を聴きながら、思わず感慨を抱かずにはいられなかった。これまでの人生で、オリンピックの競技をこれほど多くテレビで観戦したことはなかった。甲子園での高校野球も全試合見るほどの勢いで、夏がはじまった。

世界や世間に悲観的になる。
それもあるけれど、身近にある生活の変化に心躍らせられる自分はいったいなんなんだと思い、試合を見ながらタッチの主題歌を聴き始めた8月10日だった。