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健康促進の鍵:GI値

みなさん、こんにちは。
株式会社インテンション・メソッド代表の小林浩大です。

2月となり寒さもつづいています。
お風呂に入る時が最近の楽しみです。

さて今回は、「GI値」についてお話します。
どこかで聞いたことのある名前かと思いますが、
一応おさらいしておきましょう。

◆GI値とは

GI値とは、グリセミック・インデックス(Glycemic Index)の略で、食後血糖値の上昇度を示す指数のことです。つまりこのGI値が高い食材を食べると血糖値が急上昇し、反対に、GI値が低い食材を食べると血糖値は緩やかに上昇します。
引用先:https://www.y-koseiren.jp/special/food_nutrition/3072

GI値は血糖値の上昇度を示しており、この上昇率が身体に大きな影響を与えます。
代表的なものだと、ごはん・パンに含まれる炭水化物ですね。

まず、人には上昇した血糖値が"下がる"時に眠くなる性質があります。
このため、血糖値の上昇率が激しいと強い睡魔に襲われるのです。
たくさん食べすぎて眠くなるのは、血糖値の上がりすぎが原因となります。

そして、慢性的に血糖値が高い状態が長くなると、脂肪を使わなくなってしまい、肥満に繋がっていくのです。

◆どう対応したらいいのか

血糖値の急上昇を抑え、日々の健康に繋げていくには、「炭水化物を抜く」のではなく「低GIな炭水化物を選ぶ」ことがポイントです。

「え?ごはんやパンは全部血糖値上がりやすいんじゃないの?」
と思われがちですが、そんなことはありません。

白米、パン、うどん、ラーメン等は高GI値ですが、
玄米、ライ麦、蕎麦、全粒粉パスタ、は低GI値となっております。
実際、低GI値は食べても眠くなりにくいです。

わかりやすい覚え方ですと、
「白くて精製されているものは高GI値」
「黒くて精製されていないものは低GI値」
となります。

また、炭水化物は人間の体の動かくエネルギーとなるため、
無理して炭水化物を抜いたりしてはいけません。
しっかりと「低GIな炭水化物を選ぶ」を意識して、
日々の食生活を工夫していきましょう。


小林浩大

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