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深いです

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私の好きなクリエイター様の、とても奥が深いなと感じた素敵な記事作品を集めています
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知らない間に、誰かをそっと助けている

こんにちは、ぷるるです。 先週の木曜日、駅の改札を出たところで見知らぬ人に声をかけられました。 驚いて振り向くと、そこに立っていたのは若い男性。 彼はこう言いました。 「その荷物、運びましょうか」 確かに私は、大きな荷物を抱えていたのです。 その重さに辟易してもいました。 でも、果たしてこの好意は受けて良いものか・・・私は迷いました。 SNSやニュースで仕入れいた多くの情報が、頭の中を駆け巡ったからです。 多分この時私は、戸惑いの表情を浮かべたのだと思います。 男

シアワセって 大変な事なのよ!

久しぶりの一人寿司 老老介護の日々が続いている 夫は今日は出張で帰ってこない 母には夕飯を用意してあるので たまにはゆっくり 一人で過ごしたいなと思い 仕事帰り 寿司屋に立ち寄った 母とはけっして仲が良いわけではない ホントは  適度な距離があって丁度良い関係 でも今は 同居の老老介護 母は軽度認知症だが 一緒に暮らしていて あらためて わかる事がある 母は 食べる物がない状況に 不安を覚えるらしい 我が家にある物は なんでも食べてね と言っているのに 言った事

言葉では表せないほどの愛 かけがえのない存在

ホラホラ ウフフ 猫じゃらしおもちゃを使い シャカシャカ シャカシャカ ニャンズと戯れる母 コタツの上にドテッと寝転び  母のお相手をするニャンズ いい関係 母は 一人暮らしをしていた時 猫が居たらよかったのに と しきりに言っていた いまその生活が実現している 楽しそうにしている母の背中を見ていて よかったね! と思う この話を夫にしたら お母さん幸せそうだね このまま ここに いてもらったら良いよ それが親孝行だね と言ってくれた 私は 親孝行したいとは まっ

生きている事のシアワセって?

ホームに入居した母に会ってきた 夕食の時間前だったので 母は 食堂に一人でいた   私:どう?少し慣れた? 母:早く帰りたいの 私:えっ?何処に? 母:そうよねー ダメよね・・・   なんかさ    気を使うから 疲れるのよ   一人暮らしで気ままにやりたいわ DRからは 見守りがないと危険 家族と同居か 施設しかない と 言われている 我が家は手狭で 同居は難しい 母も それは分かっているので 仕方ないとは思っているが 本音は 「帰りたい」 そうこうしている

生き続ける事の難しさ

91歳の母が入院したので 空き家となった実家 様子を見に行くと 庭は 見事に草ボウボウ 家に入ると 湿った匂い 人の住んでいない感が 漂よう 冷蔵庫が心配で 開けてみた 1リットル牛乳が 3本 大きい豆腐が 3丁 賞味期限が3年前の物も多数  目一杯ものが詰まっている 私は 料理が面倒になってきた母の為に 調理済のおかずパック 母の好きなお菓子など 無くなった頃を見計らって 送っていた 美味しいわあー もう少ししかないわよー と 言っていたが なんのなんの こんなに

とうとう来たね 人生の終わりに向き合う

とうとう 来たな くるべくして 来たな 母が入院した  夜中に自分で救急車を呼んだ 退院しても 自宅での一人暮らしは もう難しい  少し認知症があるので と DRに言われた  91歳 要支援2 よく頑張ってきた 入院前は 孤独死の不安から 訪看や訪問医療に 1日に何度も電話して ここが痛い あそこが痛い 何やら訴えていた 訴えの多さに ケアマネから 見守りのある環境が必要 そろそろ施設入所の時期かと 言われた でも 本人は ウチにいたい と言う そんなやり取りの

勇気ある決断 あなたのシアワセを願うのみ!

昨日は 疲れたなぁー 人様の人生の 大きな岐路に 立ち合い 色々考えさせられた 私の中にある モヤモヤした感情 重い あるケースの話 障がいを持ち  家族関係も複雑な 小さい頃から施設育ちの彼女 母親の面会はほとんど無かった・・・ そんな彼女 シングルで思わぬ妊娠 子どもの父は行方不明 周りからは 中絶をさかんに勧められたが 彼女は 家族が欲しかった・・・ 心から 子どもを育てたいと思った お母さんに なりたかった・・・ 悩んで 悩んだあげく出産を決意 順調な

怒り:お父さんと私

トリガー警告: DV 過去に書いたことあるけど、私はオーストラリアで育った。この国で地元の学校に通って、大勢の友達ができて幸せだったと説いた。これは真実です。ただし、この時代にもう一面があった。 23歳のとき日本に来てから「英語が話せて羨ましい」とよく言われる。確かにバイリンガルで価値もあると言える。しかし、これを理由として父の手で刺激に遭った。 オーストラリアで、小学生。もちろん、校内で英語のみで喋ると、頭の中も英語になる。よく観てたテレビもぜんぶ英語だった。この

哀しきかな 性的嗜好to平凡なシアワセ

昨今の話題のニュースを見ていて 思い出す人達の顔がある 彼らは今どうしているんだろう・・ その1 かつて勤務していた学校に 異動してきた 女性の若い新婚先生 子どもは 早く欲しいので 担任は 持ちたくないと希望した しかし 2年経ってもできず そろそろ担任持つしかないか との雰囲気になった ある時  ちょっと相談したいと言ってきた 夫婦で  早く子どもが欲しいと頑張っているが 何故か 行為が最後迄至らず 不発 子どもなどできるわけがない状況が ずっと 続いている 何