見出し画像

年始の本として、リチャード・ドーキンスの『進化とは何か』を読んだ。私は、知識が足りないということもあるのか、進化論に関して、否定的な考えを持っています。私は、すごい科学技術を持つ地球外生命が、前の生物の改造→改造→改造という形で、地球上のすべての生物をデザインしたと考えているからです。現状の遺伝子工学などの技術でも、新しい生命をデザインできないのであれば、まだ我々は、地球でガーデニングを楽しんでいた、地球外生命の技術レベルには、追いついていないことになります。
人の発生の仕方なんて、ありえないと私は思っています。最初にできるのは、腸管だと聞いていますが、なんで、そんな「くぼんで穴をあける」などという物理的なことまで細胞分裂で支配できるのだろうと思っているからです。加えて、魚類・両生類・ハチュウ類・鳥類・哺乳類で、発生の初期段階の形状が似ていて、それぞれ違うものに分化していくなんてありえないと思っています。
進化に関する良い一般書がないというのもあり、リチャード・ドーキンスの『進化とは何か』を入手したのですが、『利己的な遺伝子』ほどの衝撃はもらえませんでした。本書を読んで、さらに、ダーウィンの進化論に関する疑念は、深まってしまったといっても良いかもしれません。
生物学に関する正確な知識をもっと入れたいと思い、私は、医学部を目指していることもあるので、大学受験の共通テスト用の参考書の本も2冊ほど、注文しようと思っています。高校生物のレベルでも、私の30年前の高校時代の生物とは、詳しさが明らかに違い、学問が進歩していることがわかります。恐ろしいところまでわかったなという感慨を持たざるを得ません。「細胞小器官」に関する説明など、恐ろしいところまでわかったなと思うし、最近、テレビでよくやっている「PCR検査」なども高校生物の範囲内の知識に降りてきています。
同じく、年始の本として、学生時代以来20年ぶりに再読した、ハンチントンとこうしたリチャード・ドーキンス的な生物学との接続ができ、それが国際関係や国際政治に展開できれば、牧歌的な世界や平和になるのに・・・と思っているのですが・・・。日本人の主張が、中国人の官僚に届くとは思いにくいですが・・・。

続きはコチラ

この記事が参加している募集

スキしてみて

「スキ」「フォロー」など、大変有難いものだと思っています。当ブログはAmazonアソシエイトに参加しており、アマゾンでのショッピングが楽しめるネットショップになっています。ぜひ、お買い物もお楽しみください。