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意味はなくとも心地よい。日々を彩る不思議な習慣たち


意味がないけれどやってしまう習慣の奇妙な魅力

日常生活の中で、私たちは無数の習慣に従って生きている。
その中には、「意味がないけれど、やってしまうこと」が数多く存在する。
例えば、部屋を出るたびに確認する電気のスイッチ、何度も同じメールをチェックする癖、無意識のうちに机の角をなでる行為など。
私は、
・Excelの列や行の数値を整数に正す。
・Googleカレンダーの色表記を過去から設定し直す
・朝8時から9時の間に洗濯とゴミ出しと朝食を終わらせる
などがある。

このような行動に深い意味は見出せないかもしれないが、これらの行動は日常の一部として、不思議な魅力を放っている。

なぜやめられないのか

この「意味ないけどやってしまうこと」は、心理学的に見ると、これらの行動は安心感や安定を求める無意識の表れとも言える。
また、習慣というのは、一度形成されると、脳がその行動を「省エネモード」で実行できるようになるため、思考の負担を減らす役割も果たしている。
つまり、これら「無意味」な習慣が、実は私たちにとっての小さな精神的サポートであるとも考えられる。

意外とあるかも? 無駄な習慣から得られる意外な効果

一見、何の役にも立たないように思えるこれらの行動ですが、実は心のバランスを保つ上で重要な役割を担っていることがある。
例えば、無意識に行う小さな行動は、ストレスの緩和、集中力の向上、さらには創造性を刺激することもあると言われている。

また、日常のルーティンとしてのこれらの行動は、生活にリズムを与え、心の安定に寄与している。

無意識のメカニズムだから、無理して辞めないで

結局のところ、「意味ないけどやってしまうこと」は、私たちの生活において、決して無意味ではないかもしれない。
これらの行動は、私たちが自分自身を安心させ、日々の生活に小さな安定をもたらすための無意識のメカニズムであると言える。

意味がないように見える習慣も、私たちの心理的な健康を支える重要な役割を担っている。だからこそ、これらの「無駄な」習慣をもう一度見つめ直し、その小さな魅力を再発見することが、日々の生活をより豊かなものにするかもしれない。


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