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理学療法士という職域から出なきゃいけない話

こんにちは。理学療法士のこうやうです。

今回はひとりごとですので

本当の意味で暇な人だけ読んでください。

私は3月いっぱいでクリニックを辞めて

4月からはフリーランスといった形で

整体師として働くという形になりました。

そして願わくばトレーナーとしての活動

できることも目指していきたいと考えています。


なぜこのように至ったのかというと

痛みに向き合った結果、理学療法士の枠から出なければいけない

と感じたからです。


しつこく何度も言いますが

痛みというのは複雑だからこそ

いろいろなアプローチがあります。

これだけしか効かないというのは

基本なくて

「このアプローチにこだわる!」

というのは

私からしたら結構もったいないことをしている気がします。

痛みで困っているクライアントに対して

様々な選択肢を掲示できるのが

痛みの解決によりつながりやすいと考えます。


ただこの

「あらゆる選択肢」

があるにも関わらず、職業によって

制限されているように私は感じました。

例えばPTとしてクリニックで働いていると

20分という枠になり

徒手療法ぐらいしかできないという感じです。

もちろん運動療法でよくなる人もいますが

ベッド台一つでできる運動療法の効果はたかが知れてますし

何よりクライアントからすると死ぬほどつまんないです。

運動は楽しくてなんぼだと思うんですよね。

そして何よりこの短時間となると

徒手療法にこだわりやすくなる

というのもあります。

短時間で結果を出すにはもってこいだからです。

ただ

徒手療法の選択肢

運動療法の選択肢

となると

後者のバリエーションの方が圧倒的に多い印象にあります。

時間と設備という制約で

運動療法を提供できないのは勿体無いと感じました。

そのほかにも栄養指導や疼痛教育など含めた

包括的なアプローチには

時間が間違いなく必要です。


簡単にいうと

私が理学療法士の枠から出ようと思った理由は

私ができる治療を提供できる環境が欲しい

からです。

できるのにできないのは

かなりもどかしいので

一旦理学療法士を辞めることにしました。

やりたい治療となると悪い方向ですが

提供できるのにできないというのは

ただただもったいないと思いました。

整体師として働くという形になりますが

運動療法や栄養指導などで

より包括的なアプローチができることが

私の目標です。

なのでこれからは

様々な現場で経験できればと思っています。


本日はこれで以上です。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

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