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6月6日の似顔絵日記と英語と短歌

6月6日
Mr.Ohyama is cleanup man of Hanshin Tigers.
He cleaned up the bases.
He is dependable.

unfortumately,
I love not Tigers but also Carp....


仕事師のオーラ漂う職人の全力疾走いらぬ一発



阪神の大山選手は、いついかなる時も全力疾走を怠らないそうです。ホームランを打つか三振、あるいは四球で塁に出る以外はゴロでもフライでも全力で走る。サッカーやテニス、バスケットなどに比べればたいしたことは無いかもしれませんが、確実にアウトになるであろうセカンドゴロとか、打ち上げたサードフライとか、正直一生懸命走る気は失せますよね。それでも全力で走ることでひょっとすると相手守備にプレッシャーをかけることができ、エラーを引き起こせるかもしれないし、四番の大山選手が常に全力疾走する、その姿勢によって他の選手も怠慢プレーをやめるだろう。一つのプレーが及ぼす影響というのは、なかなか大きなものがあるのだ。

こういう姿勢を貫くことによって、阪神に流れが傾くことがあったりするんだと思う。高校で野球していた頃は、「流れ」なんて、そんなもんあるかい、と思っていましたが、こういうのって齢を重ねていくごとに当たり前になるというか、「そらそうよ、おーん」とストンと落ちるわけなんですが、目に見えないし科学的に証明されているわけでもないから若いうちはなかなか信じられなかったりする。今の感覚を持ったままで三十年前くらいに戻れたらいいのにな、と思うこと多々ですが、戻ったら戻ったで結局同じことの繰り返しになる気もする。

若い頃は怖いもの知らずだから、仮に今の感覚を持ったまま若い頃に戻っても、長い年月をかけて育んできたこの感覚もその若さの前ではどこかに葬り去られてしまうだろう。私はその程度、アホである。故に日々、何かしら学びを求めているんだと思う。だから学びを拒絶している人のことがどうしても好きになれない。これだけ宇宙に関する研究が進んでいる現代にあって「宇宙なんて本当にあると思ってるんですか」なんていうことを本気で言うのは、学びを放棄して自らの成長さえ拒む行為であるにもかかわらず、その発想を得意げに話す人がいるんですが、心底かわいそうだと思う。

こんなことまで考えさせてくれるんだから、大山の全力疾走の及ぼす影響は侮れない。

#6月6日 #コラム #日記 #エッセイ
#似顔絵 じゃないけど今日のは
#英語 #短歌 #tanka #大山悠輔

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