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人に弱さを見せられなかったわたしの変化

<人に弱さを見せられない>

何を隠そう、幼き頃からず〜〜〜っと、弱さを見せられなかったわたし。

長女で弟守りたい気持ちも強かったし、負けず嫌いで「出来ない」ってことが嫌だった。

大人になっていくにつれて、折り合いみたいなものを学んでいったけれど、根本は変わっていなくて、弱さを見せることはほんとうに苦手。

人から指摘されると、過剰に反応するし、

時に反抗したり、怒ったり、恥ずかしさでその場にいられなかったりね。

まあ簡単にゆうと、強がり続けていたわけです。

だから、時々ポキリと心折れちゃって、うわーんわん泣いたりしてね。

でも、負けん気でくっそ〜〜〜って這い上がって、

良くも悪くもそれがわたしの頑張れる理由にもなっていた。



とにかく人に、弱いとか、出来ないとか思われることが嫌で仕方がなかったの。

自分はもっとできるはず、まだまだ成長できるから、今の自分で評価しないで!って思っていました。

ストイック〜!!わはは


その割に、気張りすぎてて燃え尽きちゃって、

で、もういいや〜ってやる気なくすみたいなこともしばしば。笑 

我ながら、意味ないじゃーんって笑っちゃうな。


だから、たとえ友達が「どうしたの?話してよー」とか言ってくれても、どう話せばいいのか、もうわからないんですよ。

え??何話せばいいの?話して意味あるかな?みたいな。

やり方も、その価値もわからなかった。


一方で、

「本当の自分のことをわかってくれる人が周りにいない」

って嘆いてもいた、もちろん心の中でね。


アドバイス、同情、なんかいい言葉、励まし。。。

一切ほしくなかったんです。


話したとしても、これらが返って来ると予想できるから、嫌で話したくなかった。ひねくれてんのかな。笑

ただ一つ、話聴いて欲しかっただけなんですよね。

言い換えれば、

「自分の今そのままを受け入れられる」ことを

周りの友人や、仲良くしてくれる人、家族などにも期待出来ないと思っていたから、弱さを見せられなかった。


どうせ、無理だし、なら話さんで、自分で解決したほうがいいやーって。

だからずーっと、自分のことは自分で守らなきゃ、自分で解決するんだ、成長していけば、強くなれば大丈夫!って強い自分を演じることで、その自分に近づこうともがいていたんです。


でも、20代後半に、自分では抱え切れない環境と状況に、ついに弱い自分と向き合うことになります。

もう演じることに疲れ果てたって感じかな。


そう、自分でハードモードを選択し続けてきたのね、わたし。ドM。。笑


ヘトヘトで強がることもできなくなったときに、やっと出会ったの。

弱さは見せてもいいんだって、

弱さってわたしの美しさなんだって、

弱さって人とつながりるのに欠かせないって

実感できる方法に。


それは、NVC(非暴力/共感コミュニケーション)という話し方や、聴き方の方法。

「そのままの自分をわたし自身が受け止められる」

「自分を理解してもらえるように話す」

「相手の言っていることに振り回されないでいられる」

「自分のそのままを聴いてくれる安心安全な場所」

「ジャッジしないで、いまそのままわたしを聴いてくれる仲間」


驚くことに、あんなに苦手だった「弱い自分」を話すことができるようになったばかりか、もっと聴いてもらいたいとも思うようになってきたんです。

そしたら、どんどん軽くなるし、自分のことも愛おしくなっていってね!


感覚としては、

え?ここは、今までと同じ世界ですか?みたいな。笑


求めてないアドバイスも、哀れみも、励ましも、感情移入もしてこないの!

ただ話し聴いてくれて、その間寄り添ってくれてるだけ。


ただこれだけのことが、私たちの日常でなかなか叶わないんですよね。涙

どうですか??


もしも、あなたが今、

弱さを見せられなくて、苦しいな、辛いな、自分のことわかってくれないな、どうしたらいいのかわからなくなってきちゃったってなっているなら、

それは、あなたがダメだからじゃない。


ただ、自分の内側で起こっていることをどうやって受け止めればいいのか知らなかっただけ。

ただ、なんのレッテルもはられずに、話を聴いてもらう機会に恵まれなかっただけ。


繊細な人ほど、話すことを諦めちゃったり、

自分のことを判断されたくなかったりして、

「弱い自分」を出そうなんて思わなくなっちゃうんだよね。

そりゃそうだよ。

自分の気持ちに正直だっただけ、嫌なもんは嫌なんだ。


本当の意味で、「話を聴いてもらう」と、人は解放されて、自分の力で本来の自分の力強さを思い出しますよ。

ほんとうだよ、大丈夫。^^

わたしが、自分で体験していることだから、自信を持って言えます!



安心安全の場所は、どこでもいいと思う。

カウンセリング、セラピー、友だち、趣味のコミュニティ、近所のおばあさんetc

自分が安心だなーって感じるところなら。

「弱い自分」って実は自分の美しさ。

それを実感するには、自分にとってよき安心安全な場所を見つけましょ。

あとね、求めてると、ちゃんと見つかるよ^^👍


わたしも、安心安全な場所/コミュニティを作っているのでプロフのリンクを見てみてください。周りにそんな人ない、カウンセリングとかはちょっと、、もっと気楽なのがいいなーっていう方達に持ってこいかな!
コミュニティなら、『NVC(共感コミュニケーション )ブッククラブ 』 
*一生使える、180度世界が変わるコミュニケーション法の本を読みながら、それぞれの人生に寄り添う会です。
個人的な場所なら、『共感セッション』
*一対一でオンラインでお話しします。カウンセリングでも、セラピーでもないただお話を聴いてもらうことで満たされるセッションです。*問題を解決するための場所ではないです。


愛を込めて。

Masako


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